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ブックマーク / autonome.blog7.fc2.com (22)

  • 日本パペット抄史・補遺│mukofungoj ĉiuloke

    自分で書いたもんにリンクつけんのってなんかやだわ。 「パペットがやってきた──いつ・どこに?」の補遺。これのなかで、デモ中の巨大なパペットは日では〇三年ころには現れていたとしつつ、「それ以前にも名もなき存在としてのデモ中のパペットがどこかで登場していたかもしれません」と含みをもたせておきました。それより前にどっかで見たような気がしつつ、思い出せなかったからです。 で、思い出しました。当時からブラウザでチラ見(笑)していた PeaceT のウェブサイトの写真。以下、〇二年九月一一日夜、東京渋谷です。 Peace Walk@渋谷宮下公園 なんで見てたかって? 当時都内の「反戦平和」の集会や行動に参加しつつ(反戦と反戦平和はなんか違う)、いろんな人たちが出てくるんでネットもグルグル 徘徊してたんです。とくに共産党とかその他党派主導のあつまりには直接参加しなかったので、「見てるだけ~」の補完とし

  • 見栄の組織化は崩壊の組織化、つまりただのゴマカシである│mukofungoj ĉiuloke

    conflictive.infoが転載・公開してくれたので、だれもが全文参照できる。だからこちらも気安く言及できる。でも転載に気づくのにだいぶかかっちまった。モノはあれだ。矢部史郎の〇八年洞爺湖サミットをめぐる運動(現地キャンプの運動)についての報告。もともとは雑誌『リプレーザ』に掲載されたもの。あらためて読むと、ダメさ加減をまるごと捨象する矢部のこの前向きさはある意味貴重だと感心する。ゴマカシさえばれなきゃ、アジテーターとしてはまあアリなのかも。だけどそれじゃひとりでするものではない「運動」はやがて崩壊するしかないんじゃないのか。 肝心なことだけど、「現地キャンプ」関係者・参加者でこのプロトコルめいた文書をどれだけの人間が承認するんだろうかとハゲシク疑問だ。豊浦だけじゃねえな。分裂騒動のためにキャンプワーキンググループ事務局(ワーキンググループは以下WG)からなかば放棄された壮瞥キャンプ

    gnarly
    gnarly 2009/07/22
    "黙ってる人らはまずいことを切開するのがいやなんかな./権威主義ってのはおれらのことなのである.そう捉えられなければあとはない,崖っぷち."
  • 餓鬼│mukofungoj ĉiuloke

    リンク先に迷惑かけたくないので多くはつけたしません。が、いまという時は、「やられたらやりかえせ」という先輩たちのスローガンがますます異様な輝きをおびているような気がします。「やりかえせ」を暴力として斥けるやつはルンプロとその予備軍の敵。 2009-07-17│22:35 | noiz URL│ [edit] 夏休み前から、去年の12月の末から、関東でも、成田や山谷、所沢で表にでない猟奇殺人が相継いでいる。惨殺したホームレスのぴくぴくして事切れるまでのビデオを撮って、楽しみ、飽きれば裏ネットでオークションにかけるわけだ。犬をテープでぐるぐる巻きにして、冷蔵庫に逆さはりつけする心理だ。倒錯した愉悦だ。これらの病は、世界が病み衰えなきゃおさまらん。カンフル注射で心肺を蘇生し、まだ何とか病んでいる間は、娑婆も大いに歓迎するから、まるで始末におえない。この世が、徹底的に病み衰えることを熱望しているの

  • 労働争議が暴力であるとき│mukofungoj ĉiuloke

    労働者のサンディカリスムが暴力ときってきれないもんだったなんて、あたりまえの話。やられたら、やりかえす。それを暴力だといわれても、それがどうしたというしかない。 しかし官民の「安全・安心」の毒気にあてられて、そのあたりまえの話が現代では通用しなくなってきている。たとえ戦後の労働立法で(所定の手続きをふんだ)争議行為が合法化されたからって、ある力の発動が暴力じゃないなんてこたーない。ストライキだけでなくサボタージュだって資家からみりゃ暴力です。治安警察法が撤廃されようが、暴力行為等処罰ニ関スル法律が残されていようが、そのことに変わりはない。やつらの財産に傷をつけるという意味で当然なんです。ゼネストなんてとんでもないんですよ。そのとんでもないことを夢見るのがわれわれプロレタリア。 かつてフェルナン・ペルーティエ(Fernand-Léonce Emile Pelloutier)は、ゼネスト(g

    gnarly
    gnarly 2009/07/18
    "労働者のサンディカリスムが暴力ときってきれないもんだったなんて,あたりまえの話.やられたら,やりかえす.それを暴力だといわれても,それがどうしたというしかない."/hell yeah.
  • 法大の運動の支援よびかけについて│mukofungoj ĉiuloke

    法政大が2001年のボアソの一件から急激におかしなことになってるのは周知のとおりだ。学館解体・自治組織解体をへてやってきたのが06年の29人弾圧。いまや逮捕者数のべ100人以上という異常な事態だ。そして、曲折がありながらも中核派と一部ノンセクトが共闘するかたちでうつつづく弾圧に抗する運動を粘り強くつづけてきたことも、知る人はそれなりにいると思う。 さて、今年にはいってからの一連の弾圧のなかで、学生諸君の行動に「暴処法」が適用されるというエスカレーションがあったあとの展開については、よく知る人は逆にそれほど多くないと思う。わたしも知らない。ただ中核派とそれ以外で救援方針をめぐってなにやら揉めているということくらいは、法大市民監視団blogを見れば誰にでも分かる。ただ、それ以上のことは分からない。その後に出てきた一連の法大弾圧と弾圧体制に抗議し法大生を支援する全国学生有志がカンパを含む被弾圧者

  • 帝国主義本国人として死ね│mukofungoj ĉiuloke

    おれは日帝国主義の申し子。日人などとしてヌクヌクと生まれ育ってきたその逃れようのない歴史的規定性を自覚するからこそ戦争とファシズムと排外主義に反対するんじゃないのか。 おれは日帝国主義の申し子。くさりきった資主義が国境をこえて収奪しまくってきたからこそのヌクヌクじゃないのか。 おれは日帝国主義の申し子。ようするに人の骨の髄をすすって生きながらえてきただけの存在じゃないのか。 おれは日帝国主義の申し子。オトシマエはいったいどうしたんだ。オマエはいったいどこにいるんだ。 おれは日帝国主義の申し子。この在日特権ド帝国主義国人が恥を知れ。 おれは日帝国主義の申し子。死ね。 帝国てwww只の腐敗民族の非常識だろw 必要悪とか正義面して欲望のまま生きてるのが加害者だからな 加害者など支援組織があるから企業を語り大手を振ってやりたい放題やってるんだろ?政治=加害者支援組織と考えた方がい

    gnarly
    gnarly 2009/07/15
    "日本人などとしてヌクヌクと生まれ育ってきたその逃れようのない歴史的規定性を自覚するからこそ戦争とファシズムと排外主義に反対するんじゃないのか./オトシマエはいったいどうしたんだ.”
  • デモ参加の心得を補完する│mukofungoj ĉiuloke

    以下、デモ参加の心得とのこと。デモ参加の心得(北条時輔ファンサイト)いいたいことはなんとなくわかりますが、伝聞や憶測はちょっと……というのが正直なところ。経験主義が絶対だとはいいませんが、個人的・集合的な経験にてらしあわせて補完・訂正してみます。パクられて身元が割れたらどうなるか:勾留される。公安事件の場合はまず二泊三日ではすまず、たいてい勾留が請求され認容されます──請求をかけるのは地検、判断するのは地裁。状況によっては勾留延長。逮捕による身体拘束は最長72時間(警察48時間+検察24時間)、おなじく勾留10日・勾留延長10日で、起訴前段階では最長23日間留置されえます。起訴前段階の司法取引制度は存在しません。自由業でなければ、まずこれだけで社会生活が破綻します。アメリカのデモでちょっとパクられちゃったけど翌日釈放されたなんて経験は、日では通用しません。 書類上は司法警察官をなのる警察

  • ワード・リロイ・チャーチルについて│mukofungoj ĉiuloke

    ワード・リロイ・チャーチルの「病理としての平和主義──米国の疑似プラクシスに関するノート」(1986)が森川莫人さんによって翻訳された。雑誌『アナキズム』11号に掲載される予定。同論説は北米の社会運動に携わる一部の人々のなかで議論をまきおこした。プラクシス(praxis)は「実践」と読んでおこう。 このテクストの読解にあたって参考になるかどうかは分からないが、Wikipedia などから著者の略歴を簡単にまとめておく。 ワード・リロイ・チャーチル(Ward LeRoy Churchill) 1947年イリノイ州エルムウッドに生まれる。父はマスコギー族とクリーク族、母はチェロキー族の血を引くという。66年米軍入隊、ヴェトナム戦争時には長距離強行偵察隊(LRRP)──グリーンベレーより過酷な任務につくとされる──に所属した。帰米後 SDS や Weather Underground に協力。8

  • ミゾユウのわれらバカのハタをかかげゆく│mukofungoj ĉiuloke

    内閣(ないかく)いらんという立場(たちば)から「ないかくだとう」に賛同(さんどう)したけど、アートワークには賛同(さんどう)しない。 首相(しゅしょう)が漢字(かんじ)を読(よ)めなくて、なにが悪(わる)いの? めぐまれた生活(せいかつ)をおくってきたのに読(よ)めないから? でも、こういう教養主義(きょうようしゅぎ)は、おれ、いやだ。 貧乏(びんぼう)のせいで字(じ)が読(よ)めなくたっていいじゃないか。目(め)が悪(わる)くて字(じ)が読(よ)めなくたっていいじゃないか。教育(きょういく)をうける機会(きかい)にめぐまれていたはずなのに「落(お)ちこぼれた(落(お)ちこぼされた)」っていいじゃないか。教養(きょうよう)のない人(ひと)が首相(しゅしょう)になってもいいじゃないか。おれが首相(しゅしょう)になってもいいじゃないか。人(ひと)を「ばか」にするな。いや、「ばか」でなにが悪(わ

    gnarly
    gnarly 2009/03/05
  • 組対法弾圧は対岸の火事か│mukofungoj ĉiuloke

    わたしゃ現代社にも赤砦社にも所属してるわけじゃないんですが、解放派(現代社)への組対法弾圧がいよいよヤバいことになってますね。「詐欺罪」から水準あげてむりやり組対法にもってくあたり、強烈な国家意思がすけてみえます。まつろわぬ決起者はようしゃなく潰していくというやりかた。これは激生する「社会不安」がいまだ自殺や個人的決起に内向しているうちに固めていこうとする予防弾圧というほかないと思います。 「その筋のもの」以外はだれも見向きもしませんが(報告が継続的にあるのは『救援』紙くらいです)、先鋭的な党派相手だからかんけーねーやと思ってる諸君。とくにアナキズムだとか「危険な思想」についてふきまくっている諸君。きみらも無関係ではありません。 「非暴力直接行動」と中和してるから大丈夫だって? そりゃよかったですね。でも合法主義の枠組みさえ破砕されたとしたらきみらはどうするのですか。非暴力だといってあえて

    gnarly
    gnarly 2009/02/25
  • アクティヴィズム2.0(笑)│mukofungoj ĉiuloke

    また燃料が投下されました。 「鼎談 小田マサノリ×成田圭祐×山川宗則 アクティヴィズムの回顧と展望——アクティヴィズム2.0に向けて」(『図書新聞』No.2905 ・ 2009年02月14日) 《総評》 欧米崇拝はもういいよ。防衛込みの自己規律化(それはけっして「行動の自由」と衝突しない)と総括なき「実践」は、「現場」からはてしなく離れていくだけだと思う。ようするにやばい局面でケツワリするようなんばっかの主体なき新しい運動論やアナキズム論なんてまったく意味がないということ。「反G8」で日の自称(新しい)アナキストがやったことは現場請負いの官僚的な運動の展開だったでしょ。既存ノンセクトや党派のほうがキッチリやってるよ。というか総括は? やったことの肯定的、否定的の両方のことがらを確認して、それが当初の目標からしてどうであったかを分析して位置づけて共有するというだけのこともしないで、「回顧と

  • パペットがやってきた──いつ・どこに?│mukofungoj ĉiuloke

    ※追記:すんません日語に不自由しておりテニヲハができておりませんでタイトルすら修正。かつテクスト増減中。こうした内容にふれると思いが千々乱れるのであります、というのはいいわけです。 「ラディカルパペット零年」──確定版を読んでいないのでハッキリしたことはいえませんが、このテクストがいうように2008年を日における「パペット元年」とするなら、それは誤認です。すくなくとも03年には京都でパペットがつくられています。おおきなパペット(あやつり人形)を街頭行動に集団的に登場させるという動きは、日ではたしかに昨年から格化したのかもしれません。とはいえ、たとえ一体にすぎないパペットでも巨大であれば集団で登場させるしかなく、その意味でやはり08年元年説は間違っています。 08年といえば、4月の「パペティスタ」(Puppetistas)の営為を資料として念頭においた「自由と生存のメーデー」の自力自

    gnarly
    gnarly 2009/02/07
  • POLICE, POLICE BASTARD!│mukofungoj ĉiuloke

    「ないかくだとう」情宣妨害の件、こっちの動画(YouTube)のほうが、新宿署があらかじめ準備してしかけてきたんだってことが分かるかも。 「街頭宣伝に許可はいらない」って判例があるのに、なーにが「警察が適正な執行(公務?)をしているところを撮っといてね」だ。よくいうよな。判例も積み重なれば法理を構成するんだっつの。道交法立法の目的をねじまげて政治弾圧の道具にしちまいやがって、適正もクソもあるかよ。 官僚機構の末端の警官ばかりをせめたてても徒労だということもあるんだけど、だからといってこういうのをだまってみすごしてるとどんどん追いつめられていくのも厳然たる事実。リアリティツアーのときもそうだったけど、警視庁はそんなに麻生イスワリ政権がだいじか? 問題は警察だけじゃない。警察と心中してる人たちの権威主義の問題もかなり根深い。おれはブルジョア民主主義が大嫌いだが、そのたてまえさえ投げ捨ててしまっ

  • POLICE BASTARD│mukofungoj ĉiuloke

    YouTubeにこんな動画があがっている。 ウイスチワオ氏が語る「新宿署によるビラ撒き介入の不当性とは?」1月16日、「麻生を倒せ!ないかくだとう実行委員会」による新宿駅東南口付近での情宣活動が新宿警察署に妨害されたことについての動画。内容は警察の情宣への介入、妨害、禁圧を映しながら、それに抗議の解説をくわえるというもの。新宿署による根拠なきビラまき規制については、主催者が出した抗議・要求・回答要求書を参照されたい。 個人的な経験からいうと、こういう活動で道交法にひっかけられたことはない。もちろんブラフで道交法を口にする巡査はたまにいるが、道交法にてらして法律論議をはじめようとするとたいていは引き下がる。また「苦情が入った」とする介入の口実もある。要するに「民民問題」にあえてのりだしてくるという形態の介入だ。しかしそれも「時間を決めてやっているわけで、ずっとやるわけではない」「迷惑だという

  • フィラスティン/Filastīn/فلسطين 対抗情報源│mukofungoj ĉiuloke

    テレビみてんじゃねえよ 新聞もやくにたたねえよ 個人・恊働 - Alive in Gaza - From Gaza, with Love Mona El-Farra(Rachel Corrie Children’s Center の運営者) - Gaza Strip under fire 11日で更新停止中 - Gaza Today Sameh Akram Habeeb Daily Photos - In Gaza Eva Bartlett - Lamentations-Gaza - Moments of Gaza - RafahKid ft. Rafah Pundits - Raising Yousuf and Noor Laila El-Haddad - Tabula Gaza Philip Rizk - tales to tell ISMの活動者...PS I’m an anarch

  • 奴隷の民主制を粉砕せよ│mukofungoj ĉiuloke

    無産大衆・無政府的同志が指摘しているように、戦後日の天皇制は、占領者の統治テクノロジーにくみこまれることによって生きのこる契機をつかんだモノにほかならない。 「新憲法」(日国憲法)施行以前のGHQ占領期において活用されたポツダム命令は、いわゆる「ポツダム緊急勅令」にもとづく。そして勅令は「旧憲法」(大日帝國憲法)第八条第一項にそのレジティマシー(正統性)がもとめられる。つまり占領政策とは天皇および天皇制の権威をも利用した統治技術の実験でもありえたのである。とりわけ「新憲法」施行までの過渡的な統治─支配を補填する手段として、勅令のレジティマシーを利用しながら貫徹されたポツダム命令は、占領当初において絶大な威力を発揮した。 戦後の天皇制が「国民の総意」にもとづくというのは、戦後の体制づくりにかかわったものたちのおためごかしにすぎない。それは「新憲法」公布・施行以前から、占領軍の統治技術

  • 警察の暴走をしり、「情報の自由」についてかんがえる│mukofungoj ĉiuloke

    「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉」の参加者が警察に連行されるという暴挙。フェスタ・ブログの12月6日付の記事のコメントらんに、自宅近くにパトカーがはりこんでいて警察署につれていかれた、との経験をしらせるかきこみがあります。土曜日というのはおそらく、フェスタ一週間後の12月6日にことだとおもいます。 デモに参加させてもらった者です。 土曜日、8:30に家に帰ってくると、警官が待っていて、パトカーで渋谷警察署に連れていかれ、デモの参加した理由などを聞かれました。 三時間くらい事情聴取を受け、昼には帰されましたが、他の参加者も呼んでいるようです。 どうして、私の家とか分かったのでしょうか? 私はユニオンなどの団体には一切入っておりません。 もし、同様に警察に呼ばれた人がいたら教えてください。これは任意といいつつ実際は強制しておこなわれているはずです。やましいことがいっさいなくても、警察官にかこまれて

    gnarly
    gnarly 2008/12/11
    良記事 しかしフェスタブログに書き込まれたコメント自体が公安による工作だったりしないとも限らないイヤな渡世 おでかけの際も自宅警備中も,革命的警戒心と創意工夫を忘れず自力生産
  • 隠蔽することばの政治=殺人への加担を自覚せよ│mukofungoj ĉiuloke

    hituziのブログじゃがー経由回虫経由の提起を受けて: 「だれのことであるのかということ」を問わずに呼称だけすげかえ、その呼称の対象を見ないようにする運動があります。これはだれの心のうちにもやどる運動であり、ときとして排外行動をささえる空気をうみだしもします。 「ホームレス」語法は、単に「浮浪者」のいいかえであるにとどまりません。日雇い労働者こそが野宿者の最大の供給源であった歴史性をおおいかくすものです。定宿(じょうやど)を持たざる者たちに「浮浪の罪」をおしきせて排斥するために、その労働者性すらうばうことがこれらのことばに期待されているとも考えられます。軽犯罪法は「働く能力がありながら職業に就く意思を有せず」ときめつけられるなら、「一定の住居を持たない者で諸方をうろついたもの」を犯罪者扱いせよ、と主張しています。いいのがれはできないでしょう。わたしたちはこのような破廉恥(はれんち)な法を

  • 漢字問題に直面し、さしあたってルビをウェッブで使うには│mukofungoj ĉiuloke

    社会的障害である漢字を多用して人をサベツしてんじゃねーよ問題(1)につき、次善の対応として(決して最善ではない)ルビ=ふりがなを使う(2)という方法もあります。たしかに寄せ場の運動に見るビラにはふりがなが使われていますね。 ウェッブでルビをDIYしたい人。XHTML+CSS でマークアップする気力があるのなら、「ルビを振るには(CSS小技集)」などを参照しながらシコシコ記述してみるというのもひとつのやりかたです。文字列をにらむのが苦痛にならない人なら、マークアップの記述じたいはそうむずかしいものではありません。たんに労力がかかるというだけで。 しかしルビの機能からしてフォントフェイスをでっかくしたとしても、弱視の人にしてみればそれでも負担だとは思います。したがってどうしてもルビ対応をはかるんだという場合には、ページデザインそのものを実現する font-size にあわせて考える必要が出てく

  • 〈現場〉から遊離する経験──「反サミット運動」言説の浮遊性についての試論│mukofungoj ĉiuloke

    嫌なものを見てしまった。紙媒体にまとめている個人的総括のパラフレーズとなるが、先行してこちらで書くべきことを書くことにする。 以下は、今年七月のG8首脳サミットに反対する諸運動の一つの場となった「キャンプ」を振り返っての言葉である。サミット会期の直前の四、五日の札幌でのデモなどに参加する人々が滞在するために用意された当別キャンプに関するものだ。なお、サミット会期中は豊浦・壮瞥・伊達の三キャンプが設営され、運営主体は前二者と後者とで異なっていた。前者は「G8サミットを問う連絡会キャンプワーキンググループ」、後者は「反G8サミット北海道(アイヌモシリ)連絡会」である。厳密にいえば当別キャンプの運営主体にしても、一部は豊浦・壮瞥のグループと人脈が重なるものの独自の「国際交流インフォセンター/国際交流キャンプ札幌実行委員会」であった。 ただ、口では「オルタナティブ・ヴィレッジ」、「下からつくる民主

    gnarly
    gnarly 2008/11/22
    考え続けることではなく情報共有のために何をするのか,が問われている,ということ 信頼とは何か-あるいは信頼を担保にしない協働とは何か,そのために自分は何をすべきか,ということを夏からずっと考え続けています