あらすじ話すと妻子持ちオッサン作家が彼氏持ちの若い女弟子にガチ恋して彼氏に嫌がらせしまくった末にラストで女が使ってた布団の匂いを嗅ぐっていう作品なんだが、 読んでて「いやこれ本当に名作なんか……?」って思ってしまった。いや当時の作品を今の価値観で判断するのもよくないっていうのはわかってるんだけどね。 こう、志村けんの変なおじさんって変なおじさんだけでは成立しなくて、 「このおじさん、変なんです!」って言ってくれるグラドルやら「なんだキミは!?」って問い詰めるダチョウ倶楽部がいて成立する話じゃん? ツッコミ役っていう客観性がないから「気持ち悪いダメなおじさんを描いたもの」っていう扱いだったのかどうかがよくわからない