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ブックマーク / ore.to/~babylon (1)

  • Babylon C@fe.: 戦争における「人殺し」の心理学/デーヴ・グロスマン

    デーヴ グロスマン Dave Grossman 安原 和見 筑摩書房 (2004/05) 売り上げランキング: 5,793 通常3日間以内に発送 ここ半年あまりで一番衝撃をうけて、ゆっくりと読むとなったのがこれです。なんだか、二週間ぐらいかけてゆっくりと読んでいましたよ。 著者は第82空挺師団"オールアメリカン"に在籍していたこともある軍人で、主に戦場において人を殺すという行為が、第二次大戦以前と以後でどのように変化したのかを克明に書いています。 自分にとって驚きだったのは、ナポレオン戦争時代のマスケット銃の命中率の低さが当時の技術レベルからではなく、単に兵士の大勢が狙いをつけて撃っていなかった(相手の上へ目掛けて撃っていなかった)ことにも起因するというあたりからでしたね。南北戦争では、兵士が「撃ったフリ」をしていた実例が多く残っているとか。 大体、第二次大戦で兵士の相手兵士に対する

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