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ブックマーク / takoashi.air-nifty.com (5)

  • サルコジとか - 偉愚庵亭憮録

    ブレア首相が辞任を決意したというニュースを知る。 ちょっと残念に思う。 意外だ。 だって、ブレアさんのことが特に気に入っていたわけでもないから。 いや、好き嫌いを言う以前に、私は、彼の主張や政策について、ほとんどまったく知識を持っていない。興味もなかったし。 あるいは、この気持ちは、つい数日前のフランスの首脳交代について抱いた気分と関連しているのかもしれない。つまり、オレはどうやらあのサルコジというチンピラが好きになれそうにないぞ、と。 なぜサルコジが気にくわないのかは、実はよくわからない。 対立候補のロワイヤル女史に肩入れしていたわけではない。 前任のシラクさんに好感を抱いていたのでもない。 単に、新しい指導者の顔を覚えることが面倒くさくなってきているということなのかもしれない。 つまり、私も年をとったわけだ。 ずっと昔、自分が若い者だった頃、政治家は、ずっと年上の人々と決まっていた。大

    サルコジとか - 偉愚庵亭憮録
    gnt
    gnt 2007/05/15
    ハードボイルド。
  • 自由 - 偉愚庵亭憮録

    「ブラジル戦」のエントリーに対するコメント欄で言及した、「自由」についての原稿を発見したので、再掲します。 ハードディスク上のファイルの日付は、2001年10月15日。どこの雑誌に書いた原稿なのかは、残念ながらわかりません。まあいいや。 例の同時多発テロ事件以来、ブッシュ大統領の支持率が90パーセントを超えている。 うひゃあ! と、この場を借りてあらためて公式に驚愕の意を表明しておきたい。何度びっくりしても足りない。なにしろ90パーセントだ。黒人も白人もネイティブアメリカンもヒスパニックも東洋系もすべてひっくるめた上での、おまけにあらゆる宗教的文化的地域的階層的な違いを乗り越えての90パーセントだ。 うげげげげ。 この数字をどう解釈して良いのやら、正直、私は途方に暮れている。 小泉内閣の支持率が一時期70パーセントを超えていたことについては、たいして驚かなかった。いかにもありそうな話だから

    自由 - 偉愚庵亭憮録
  • 言葉のチカラ - 偉愚庵亭憮録

    朝日新聞社の「言葉のチカラ」のCMが、リニューアルされたようです。 23時過ぎに、「報道ステーション」の流れでテレビをつけっぱなしにしていたら、いきなり流れました。 「言葉は○○、言葉は××、言葉は**」 と、○○、××、**の部分に、様々な単語(勇気とか、翼とか、打算とか)をハメこんだセリフが繰り返される。色々な場所にいる多種多様な人々(リーマン風、モヒカンの兄ちゃん、OL風、小学生、入院患者などなど)がワンフレーズずつしゃべる。で、約2秒ごとに画面が切り替わる構成。 最後に、防波堤に座る父と子のショット。父が言う。 「言葉は……」 ここで、1秒弱の間。映像はオヤジの横顔のアップ。 「希望」 最後に決め台詞。テロップつき 「私たちは言葉のチカラを信じている。朝日新聞」 最後のところは、顔から火が出ました。 「うわああああああああ」 と叫んで、そのまま20メートルぐらい走り出したくなりまし

    言葉のチカラ - 偉愚庵亭憮録
    gnt
    gnt 2006/05/23
    「どうしちゃったんでしょう。朝日さんは。」「「うん、ちょっとクサかったですね」/と、アタマをぼりぼり掻いて、わかりやすいCMに切り替えれば良かったのに。」
  • オマール・トルシエ! - 偉愚庵亭憮録

    日本代表監督トルシエ氏、イスラム教に改宗 イスラーム? びっくりだ。 フィリップよ。キミはいつでも私を驚かせる。 そういうえば、「フィリップ」という名前もすでに無効なのか? 私は、キミに対して「オマール」という名前で呼びかけなければならないのか? オマール・トルシエ……奇妙だ。私は、ムスリムになったキミに対してどんなふうに接するべきなんだ? なあ、フィリップ、とても、奇妙な気分だよ。 私のひそかな野心は、浦和レッズの次期監督にキミを招くことだったのだが、それも、もしかして難しくなってしまったのだろうか。 「相変わらず小心者だな、タカーシ。何も心配は要らない。私は肉屋の息子だ。そして時々フットボールのコーチをやっている。質は変わらない。オマール・トルシエは、異文化の伝道者であり、国境無き詩人だ。ムスリムになったのも、時のもたらす変化に過ぎない。時間は天才の相貌を様々な形に変える。それだけ

    オマール・トルシエ! - 偉愚庵亭憮録
    gnt
    gnt 2006/03/27
    おれの好きな文
  • ウヨ曲折 - 偉愚庵亭憮録

    ニュース23の愛国心特集をチラ見。 まあ、予想通り。 というよりも、あまりにも陳腐な展開にあらためてびっくりいたしました。 香山リカの言う「プチナショナリズム」は、「プチナショナリズムと言ってみたかっただけちゃうんか」というレベルのおとぎ話だと思う。 たしかに、ネット右翼という現象はあるし、全体として、現代の若者が「右傾化」しているのは事実だ。 が、現在あらわれている「右傾化」は、必ずしも「反動化」や「保守化」ではない。 というよりも、ここで言う「右傾化」は、従来の区分でいうところの「右翼」「左翼」とは無縁な座標軸の上で起こっている現象であって、とすれば、正確には「右傾化」ではない。 あえて名付けるなら「強硬化」「粗暴化」ぐらいな傾向だと思う。 以下、うまくまとめる自信がないので、箇条書きにする。 まず前提。 従来の(つまり昭和時代の)枠組みでは、右翼とは「反共的」「国粋的」「保守的」「伝

    ウヨ曲折 - 偉愚庵亭憮録
    gnt
    gnt 2005/10/28
    「テント演劇のオヤジは説教垂れになった」映画好きの高校生活動家もな
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