2021年10月の衆院選で岐阜5区から全国最年少候補として出馬した、立憲民主党の今井瑠々(るる)氏(26)が、今春予定されている統一地方選で自民党にくら替えし、岐阜県議選の多治見市選挙区から立候補することを、1月7日に自身のSNSで公表した。次の衆院選では立憲民主党のホープとして期待されていた今井氏に何があったのか。
里見香奈女流五冠が、女性で初めて「棋士編入試験」に挑戦した。2022年は将棋界にとって歴史的な1年である。 将棋界において、「棋士」と「女流棋士」は別の存在を指す。奨励会(正式名称は新進棋士奨励会)という棋士の養成機関を経て、四段というラインに辿り着いた者が棋士となる。一方女流棋士は、かつては女流育成会という養成機関があり、それを卒業した者。 そして現在は研修会という機関で、B2クラスに該当する者が日本将棋連盟に申請をすると女流棋士と認められる。女流棋士は女性にしかなれないが、棋士は男女で区別はしていない。 しかし、初代の「名人」が誕生した1612年から400年以上が経った現在も、女性の棋士は1人も誕生していない。研修会のB2は奨励会の6級(多くの人はここから入会する)と、棋力はほぼ変わらない。つまり棋士と女流棋士は棋力に差があるのだが、近年の女流棋士の棋力向上は著しく、2020年には西山
みんな口では「保育士不足が深刻」「介護士のなり手がいない」「教員の志望者が減ってヤバい」とか言うけど、じゃあそれらの仕事の人手を確保したり待遇改善したりするために増税を受け入れる覚悟はどれくらいあるの? エッセンシャルワーカーは社会に必要不可欠な仕事であるが故に税金が投入され、税金が投入されるが故に高待遇になりにくい。その上、「低スキル労働者」だの「企業で働いたこともない世間知らず」だのと侮辱までされる。 その結果がいまの「人手不足」な訳で、この現状を変えるには待遇を大きく改善するしかない。「基本給を大きく(少なくとも生活保護の倍くらいにまで)引き上げ、残業代をちゃんと支払う」ということ。そして、そのためには投入される税金を増やすしかない。 さて、ここでみんなに聞きたいのが、そのための増税を受け入れるか?ということ。面倒なので「税は財源じゃない」系の議論はなしでよろしく。 あくまで「増税以
男女平等パンチというワードが、日本の街中で撮影されたらしき動画とともに、現在Twitter上でにわかに話題になっている。 今回の動画に限らず、SNS上では、 ・女性が男性に暴行を加える。それに男性が反撃し、女性はあえなくダウン というような映像に対し、喝采を送る男性が一定数いる。 そんな男性たちについて、女性側では「女性というか弱い存在を虐めて楽しんでいる」「男性という強者による加虐趣味」と捉える意見が見られる。 そう思いたい気持ちもわかるし、男性たちの中にはそういう手合もゼロではないだろう。 しかし、大多数の男性については、おそらくそれは間違った認識だ。そして、そのように認識を間違うこと自体が、男性たちがあの種の動画に喝采を送る原因の一つでもある。 どういうことかというと、あの動画への喝采は弱い者虐めや加虐趣味に興じる気持ちではなくて、 ・女性の持つ特権と特権意識によって、一方的かつ物理
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