計画の是非について議論を呼んでいる東京の明治神宮外苑の再開発をめぐり、中止を求める警告を出したユネスコの諮問機関の国内委員会は、要請していた回答が期限までになかったとして、都などに対し、改めて回答を求めました。 東京の明治神宮外苑の再開発について、ユネスコの諮問機関のイコモスは、ことし9月、「世界の公園の歴史においても例のない文化的資産」だとして再開発の中止を求めて「ヘリテージ・アラート」と呼ばれる警告文を都や事業者などに送りました。 これについて、要請していた回答が期限までになかったとして、イコモスの国内委員会が21日、都庁で会見を開き、改めて都などに対し、回答を求めたことを明らかにしました。 イコモス側がアラートを出したあと、再要請するのは異例だということで、具体的に都に対しては、事業の認可につながった環境アセスメントのやり直しを求めています。 会見の中で日本イコモス国内委員会の石川幹
![明治神宮外苑再開発 イコモス国内委員会 警告への回答を再要請 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e22fa02791a197235b65ca4fe617a48a46626245/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20231121%2FK10014265051_2311212025_1121205325_01_02.jpg)