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  • 沖縄「怒りで島が揺れた」 米兵の少女暴行に抗議、あの日から25年|【西日本新聞ニュース】

    米兵による少女暴行事件に抗議する沖縄県民総決起大会が宜野湾市で開かれてから、21日で25年を迎える。保守、革新を超えた県民の声は日米地位協定の部分的な運用改善や在沖米軍基地返還の日米合意につながった。県議会議長として大会実行委員長を務めた嘉数知賢(かかずちけん)さん(79)=名護市=は「怒りで島が揺れた。ウチナーンチュ(沖縄の人)が団結したときの力は恐ろしいほどに強い」と言葉に力を込める。 大会の1カ月前、嘉数さんは県議会が全会一致で可決した日米地位協定の見直しなどを求める抗議決議を手に外務省を訪れた。当時の地位協定に基づき米側が容疑者の身柄引き渡しに応じなかったため、県民の憤りはピークに達していた。 上京前、大学の先輩である河野洋平外相(当時)に電話し、直接の面談を申し入れた。「大臣が出てきたまでは良かったが…」。河野氏は「重く受け止める」と述べたものの、地位協定の見直しについては門前払

    沖縄「怒りで島が揺れた」 米兵の少女暴行に抗議、あの日から25年|【西日本新聞ニュース】
  • 中国にらむ防衛「最前線」奄美に強いられる覚悟 【選択2021衆院選】 | 西日本新聞me

    鹿児島・奄美大島の海は青く輝いていた。亜熱帯植物が茂る山間部の道路沿いには黒や茶色の小豆ほどの大きさの固形物。「アマミノクロウサギのふんです」。歴史と自然を生かして黒米づくりなどに取り組む城村(じょうむら)典文さん(68)が説明する。今夏、島は多様で固有性の高い生態系が評価され世界自然遺産に登録された。 その島の南部に、約3年前に山を開くなどして設けられた陸上自衛隊瀬戸内分屯地。侵攻を企てる洋上の勢力を撃破するための地対艦ミサイルが並ぶ。島には、城村さんのように「ふさわしくない」と考える反対と、賛成が混在している。 九州の南方から奄美を経て、沖縄県の与那国島に至る島々は自衛隊の区分で「南西地域」と呼ばれる。過去10年間に陸・海・空の部隊や施設が次々と増強され、1万人が配置された。元陸将の山口昇国際大教授は言う。「長く防衛の空白地帯だった。今や最前線だ」 ‡ 「オリエント・シールド」。東アジ

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