1 プレジャーボート航行における安全対策 船橋ボートパーク 1 係留施設離着桟基準 (1) 離着桟できる船舶は、船長7.5メートル級以内、船幅3メートル以内のプレジ ャーボートとする。 (2) 危険が及ぶおそれのある船舶が付近を航行するときは、離着桟してはならない。 (3) 船橋ボートパーク(以下「ボートパーク」という。)近隣で火災等の災害が発生し たときは、施設管理者(以下「指定管理者」という。 )の指示に従って離桟しな ければならない。その他、突発的事故が発生したときも同様とする。 2 出入港操船指針 (1) 千葉港長の指示があったときは、出入港を停止する。 (2) ボートパークに隣接している日の出2号物揚場(油槽船の接岸岸壁)で、タンカ ーが接岸しているときは、 タンカーから30メートル以上の距離を保って徐行し、 離着岸操船を行っているときは、 離着岸が終了するまで接近せず手前で待機
砲弾10トンを積んだ車が… あまり話題にならなかったが、先月、とんでもないニュースが流れた。そのまま引用しておこう。 《25日午前9時20分頃、山形県鶴岡市小波渡の国道7号で、自衛隊の砲弾約10トンを積んだ大型トラックが道路左側のガードレールを突き破り、約5メートル下の海岸に転落した。県警によると、砲弾の爆発の危険性は低いとみられる》(5月25日付の読売新聞) 10トンの砲弾。本当に「爆発の危険性は低」かったのか。さらに、懸念されるのは運送方法だ。 記事では触れられていないが、この10トンの砲弾を積んでいたのは、民間の運送会社の車両だったのである。記事に付された写真を見れば、一目瞭然だ。気になって他紙もチェックしてみたが、このことに触れている新聞はなかった。 今回は幸いにして難を逃れたが、砲弾が爆発し、一般の国民が被害に遭ってもおかしくはなかった事故である。どうしてこんな無防備な輸送がまか
鹿児島県と沖縄本島のほぼ中間にある奄美大島が中国を意識した「南西諸島有事」の拠点になりつつある。この夏には日米合同の軍事訓練が行われ、秋には約10万人を動員する過去最大規模の自衛隊演習もある。しかし、本当に有事となったら、6万人近い島民をどう避難させるかの具体的計画は何もない。奄美大島に限らない。「いざ」というとき、誰が住民の島外脱出を担うのか。誰がどうやって、その命を守るのか。 今年6月26日、いつも静かな奄美市の名瀬港は、異様な空気に包まれていた。アメリカ軍の大型輸送船が着岸し、地上配備型迎撃ミサイルの発射台を搭載した大型軍事車両が次々と姿を現してくる。沖縄の嘉手納基地からやってきたアメリカ陸軍の地対艦誘導弾・パトリオット部隊だ。 沖縄以外で展開されるのは初めて 北海道の矢臼別演習場や滋賀県の饗庭野演習場など各地で行われていた、陸上自衛隊とアメリカ陸軍による実践訓練「オリエント・シール
その島の南部に、約3年前に山を開くなどして設けられた陸上自衛隊瀬戸内分屯地。侵攻を企てる洋上の勢力を撃破するための地対艦ミサイルが並ぶ。島には、城村さんのように「ふさわしくない」と考える反対と、賛成が混在している。 九州の南方から奄美を経て、沖縄県の与那国島に至る島々は自衛隊の区分で「南西地域」と呼ばれる。過去10年間に陸・海・空の部隊や施設が次々と増強され、1万人が配置された。元陸将の山口昇国際大教授は言う。「長く防衛の空白地帯だった。今や最前線だ」 ‡ 「オリエント・シールド」。東アジアの脅威に備えて1982年に始まった日米共同訓練の名称だ。今年6、7月に日本各地であった訓練には最多の3千人が参加し、奄美には在沖縄米陸軍・地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊が展開した。南西地域において、この部隊が沖縄本島以外で投入されるのは初めてだった。 背景にあるのは中国の強大化。米国と並ぶ超大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く