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ブックマーク / ueshin.blog.fc2.com (23)

  • モノでマウントした時代の終わり?――『シンプルを極める』 ドミニック・ローホー | 考えるための書評集

    ミニマリストがどのようなことを語っているのか読んでみた。 はじめて読む人は、こんな考え方があるのかと新しい世界に目を啓かれると思う。われわれはふつうモノや所有にたいして疑問をもったり、問いかけたりしてこなかったからね。 ミニマリストは2010年あたりからひんぱんに言葉にされるようになったそうだが、わたしはすでにヘンリー・ソローとか『清貧の思想』で日ミニマリストの系譜をたどっていたので、顧みる必要はないと思っていた。 ただ、これは若者の消費離れやさとり世代、断捨離や片づけの流れから、必然的にいたりつき、この戦後ずっとつづいてきた物質消費社会の根底を侵してゆくのではないかと無視できない存在に思えてきた。 知識社会とよばれるものは、物質に価値をおかない。そのことによって知識や精神の崇高さや至上性を表明できるからだ。われわれは物質や所有でマウントや競争を競った時代から、モノにいっさい価値を

  • ミニマリストの古典本10冊を紹介します。持たない生き方なんてぜんぜん新しくない | 考えるための書評集

    ミリマリストが新しいライフスタイルとして紹介されたり、2015年の流行語大賞の候補になったり、叩かれたりしていますが、それを隠遁思想への回帰と見なすなら、日の仏教の伝統であったのだから、なんら新しいことはありませんね。 持たない生き方なんてブッダが提唱していたのであり、日では鴨長明や西行、良寛にたどることができますし、アメリカではヘンリー・ソローが思い浮かびますね。 若者の消費離れが話題になり、若者の草化も語られ、断捨離と来て、ミニマリストの流れは、物質消費社会から、知識社会といわれる社会の大きなトレンドのひとつに行きつく先に思えます。 ミニマリストとむかしの隠遁思想となにが違うのかよくわかりませんが、けっきょく物質消費に満足をもたらす生き方から距離をおくということなんでしょうね。 ミニマリストの源流や歴史を探るということで、隠遁思想の古典を紹介したいと思います。 ◀吉野の西行庵

  • これまでの年間オススメ本&ベスト本を集めてみました 2015~2004年版 | 考えるための書評集

    これまでの年間ベスト&オススメをならべてみました。 だいたいこんなに感銘したとか、心に銘記されたということがわかると思います。 ブログに載っている十年間分です。抜けているあいだは、たぶんベストを選択排除する意味を見いだせなかったのでしょう。 巻末のリンクも合わせると、16年分のベストはウェブ上で公表していることになりますね。 年間のベストに選ぶというのはやはりよっぽどの理由があると思いますので、印象に残ったは、屋でぱらぱらと目を通していただくのも一考かと思います。 ただ、現在からはあまり価値のないもないといえないこともありません。 ■2015年 『ザ・シークレット』は心の態度のあり方として参考になるだと思っています。『失われた売り上げを探せ』はモノを買うのではなく、充実や人生の価値を買っているという概念の読み替えは重要ですね。 ■2014年 右傾化の懸念から、戦前の近代

  • アフィリ・ブログ三ヶ月目、まったく売れません♡ | 考えるための書評集

    アフィリ・ブログを立ち上げて、三か月目の報告です。 自分以外アクセス・ゼロのアフィリ・サイトをたちあげて一ヵ月 ■まったく売れません。 はい、まったく売れません。 いろいろ工夫したり、を読んだり、対策を考えていますが、まったく売れません。 アマゾンのレディース・ファッションは紹介率8%の高いものですから選びましたが、まったく売れません。一点も。 代わりに楽天のアフィリを参考程度に貼ったら、購入欲の高い方がいるのか、千円ちょっとの売り上げ見込みは立っています。 ただ、A8ネット経由の楽天アフィリは、半年後、はじめて確定されることを知ってガクゼン。ほんとうに支払われるのか心配になる期間です。 主力のアマゾン・アフィリはまったく売れません。なぜ売れないのか、どうしたら売れるようになるか、まったくわかりません。 もう半年や一年先にようやく効果が出てくると、長期戦で挑むかありません。めげないで、な

  • 丸山真男の本ははじめて読んだ――『日本の思想』 丸山 真男 | 考えるための書評集

    1961年に出版されて、2013年で97刷、108万部をこえた岩波新書のロングセラーだね。 わたしは現代思想とか社会学を中心にした読書をこのんできたので、政治とか民主主義といったことがらをあつかった丸山真男とほとんど接点がなかった。 書き下ろしではなくて、雑誌に掲載されたものを集めたもので、このが評価を永らえているのはこの自体か、中のどれかの論文、講演なのか、よく知らない。 レビューにもよくあるように論文調のⅠ、Ⅱはちょっと読みとりにくいところがあって、Ⅲ、Ⅳの講演はだいぶわかりやすい。 やっぱりいちばん感銘をうけるのは、Ⅳの「「である」ことと「する」こと」だろうね。民主主義の警句はこんにちでも守られていない、はっとするものだった。 「自由は置き物のようにそこにあるのでなく、現実の行使によってだけ守られる、いいかえれば日々自由になろうとすることによって、はじめて自由でありうるという

  • 商家はなぜ三代で没落するのか――『ブッデンブローク家の人びと〈上〉』 トーマス・マン | 考えるための書評集

    商家は三代で没落するという話はたまに耳にする。この『ブッデンブローク家の人びと』は四代にわたる繁栄から没落の過程をえがいており、没落の要因をさぐりたいということで手にとった。 学術書と違い、そのテーマに対する解答にうめつくされるわけではないので、小説というのはその記述や内容がなにを意味するのかつかみがたいことが多い。だからそのテーマだけに設定された学術書と違い、小説は敬遠していたのだが、しばらく岩波文庫では休刊されていて、ほしいときに見つからなかったこのが復刊されていることを見て、思わず購入を決めた。 家系の三代の没落というものは国家や文明の没落とも重なってきて、そのテーマは深くて大きなものだと思う。だいたいは勃興期は目標や理想が高くて猛スピードで成長するのだが、維持や保守の精神が強くなり、しまいには芸術や精神のほうに価値や意味が強く願われるようになり、繁栄力や生活力というのは衰退してゆ

  • 「時間どろぼう」の秀逸さ――『モモ』 ミヒャエル・エンデ | 考えるための書評集

    『モモ』は映画で見たことがあるのだが、原作ではどのようなことが書かれているのかと読む。 「時間どろぼう」という秀逸な存在をつくりだした発想の勝利だね。効率化の進展のなかで時間を失ってゆく人たちにたいする鋭い批判になっている。『タイム』という映画も時間を稼げなかったら若死にするという設定が秀逸だったね。 「時間どろぼう」はグレーのスーツを着ていつもたばこをふかしている。映画ではわからなかったのだけど、この葉巻は人々から奪った「時間の花」によってつくられていて、時間どろぼうは人間の死んだ時間によって命をつないでいるということらしい。 忙しさやお金仕事のために時間やゆとりを失ってゆく人たち。これは貨幣や利子の話だと指摘する人たちもいて、そのテーマについては『エンデの遺言――根源からお金を問うこと』にくわしいね。この世に老化しないものはないのにお金だけが老化しないで無限に増殖することができる。

  • ヘッセは仏教をどう理解したか―『シッダールタ』 ヘッセ | 考えるための書評集

    ヘッセは仏教をどのように捉えていたかという目で読む。西洋ではショーペンハウアーだったり、ニーチェだったり仏教に影響をうけた知識人は多いね。 「シッダールタ」という仏陀の名を冠しているから仏陀の人生をえがいているのかと思っていたら、どうも仏陀と同時代を生きた同名の人物が主人公だと考えるべきなのか。 いちばん目をひくのは沙門の道からぬけだして愛欲と金銭欲の世界にいりびたることである。仏陀の物語として読むとこれはなかなか衝撃。自我を殺そうとして沙門のプライドという自我からぬけだせなかったシッダールタの意図した選択なのか。つぎの文章がいちばんよく理由を語っている。 「彼は常に自負に満ちていた。常に最も賢いもの、最も熱心なものであった。常に衆に一歩さきんじていた。常に知者であり、精神的なものであり、司祭であり、賢者であった。この司祭根性の中に、自負の中に、この精神性の中に彼の自我はしのびこんで、そ

  • Kが自殺したほんとうの理由?―『「こころ」で読みなおす漱石文学』 石原千秋 | 考えるための書評集

    『こころ』は高校教科書にとりあげられていて、高校生に少なからずの重い問題をつきつける小説だったね。また漱石はどうして国民作家となりえたのか、なにが国民作家にのしあげたテーマをもっていたのか、といったことは知りたいと思うね。 『こころ』の先生は親友のKに裏切りをおこなったために自殺したのだとふつう読むね。ここでは違う解釈が語られる。 「Kは孤独を自覚したために自殺したのであって、恋に破れたから自殺したのではありませんでした」 「Kが自殺したのは、伝えたいことがあるのに伝えられない、そういう孤独を生まれてはじめて自覚したために違いありません。自分が「たった一人」であることさえ知らずに生きてきたKに、その孤独に耐える力はありませんでした」 Kは「自分以外に世界のある事」を知らない人物、徹底したナルシストだったといわれている。たいして先生は他人の表情は気分でぐらついてしまい、Kに劣等感を抱き、なに

  • 創業100周年のおすすめ岩波文庫20選 哲学・社会書篇 | 考えるための書評集

    岩波書店が2013年8月、創業100周年をむかえたんだったね。古典・名著をながらく出してくれているおかげで時代をこえた名著と言葉にいつまでも出会うことができるね。これからも出版を維持していってほしいね。 古典・名著というのは時代に古びず、いま出会っても大きな感動や考え方の転換をもたらす内容を秘めているものだと思う。 わたしが出会って、考え方をおおいに修整を迫られた岩波文庫の20選。 ◆ 『菜根譚』は人生のうちに一度は読んでほしい。欲望の全開肯定の時代に、欲望の否定と諦観をかたった考え方に出逢うことはそうないと思う。テレビやスポーツ紙だけ見ていたら、欲望に歯止めをかけるという考え方とまず出逢うことはない。だれもが憧れる富や名誉にも苦しみや災いがあることを知っておくことは、欲望や富がかなわないことによって侮蔑される時代の慰めと安堵をもたらしてくれるだろう。 ケンピスの『キリストにならいて』は

  • 映画を心理学・哲学で読むとく本を集めてみました | 考えるための書評集

    映画の読み方や解釈ってわからないところがありますね。「おもしろかった」とか「楽しかった」だけで終らない映画の解釈って身につけたいですね。映画はどう読んだらいいのでしょうね。 それなら心理学や哲学で読み解いたはないのかと集めてみました。あまりないのですが、というより知らないのですが。。 わたしの読んだより、読んでいないの比率が多いです。

  • 民話のようにおもしろい――『マヤ神話―ポポル・ヴフ』 A. レシーノス | 考えるための書評集

    厳かな創世神話というより、おもしろくて楽しい空想小説といった趣がする物語である。空想や想像が弾んだ楽しい読み物である。民話に近い。 このマヤ文化の神話とされる『ポポル・ヴフ』という文書はスペイン侵略後の16世紀に、それまで文字の知らなかったマヤ人がローマ字で書いたものとされる。かなり新しいもので、古くからあるマヤ神話のもとのかたちをどれほど留めているか疑問だし、キリスト教の創世神話も模倣されているといわれているので、あたらしく創作されたかもとの疑いはある。 でもおもしろい物語である。とくに第二部の知恵比べのような神話はそれだけで一冊の読み物となるかのようだ。 マヤといえば生け贄が思い浮かぶのだが、神がそれを要求したエピソードなどものべられているし、うぬぼれによって殺される神などインディアン文化の特徴なのかなと思ったりする。とにかく殺したり殺されたりするまでの狡知にみちた駆け引きがおもしろい

  • 無料で読める。国立国会図書館の民俗学、哲学書等を独断でリストアップ | 考えるための書評集

    国立国会図書館で明治・大正に出されたが公開されていますね。柳田國男や吉川英治など著作権の切れた作家が無料で読めるようになりました。「近代デジタルライブラリー」 どんなが出されているのかとか、探す手間を省くためにわたしの独断でえらんだをリストアップ。 古典的なお金をはらわなくても無料で読めるぜ。だけれど! 明治・大正に出されたはとうぜん旧かな使いとか古い文体なのでひじょうに読みにくいです。またわたしはPCを長時間読む体験になれていないのでどう読めばいいのかもよくわかりません。タブレット要かも。「フルスクリーン表示」で「幅合わせ表示」で読みやすくなるかな。 岩波文庫で古典を買えない貧乏な人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。こういうむかしに発売されたを明治・大正の人はどのような気持ちで対峙して読んでいたのか思うだけだけでも感慨深いものがありますね。古書でしか手に入らない

  • 「常識」や「自明性」の奴隷にならないために―『現代社会学の名著』 杉山光信編 | 考えるための書評集

    社会学はどのようなテーマをあつかっているのか知りたかったら、こういう名著を集めたガイドブックを読めばいいのではないだろうか。社会学があつかっているテーマを知ることができる。 でも社会学なんてテーマは多岐にわたって、それぞれの学者や時代によってもテーマは違うだろう。なによりも自分自身がなにを知りたいかのほうが大事なのであって、その自分の知りたいことにいちばん近いを読むほうが有益である。 なまじ学問として教科書に接するとその魅力や醍醐味をそがれてしまう。社会学は日常を生きるうえでの疑問や謎を解き明かす学問であって、それは自分のふだんの生活や思いから立ち上がるものだ。だれか学者のテーマや学問のテーマに沿うかたちで学ぼうとしたら、たぶんに自分の興味をうしなうだろう。 このは89年に出されたで、わたしは社会学のを読むための羅針盤としてひじょうに重宝しただ。いまはちくま新書から同類のが出さ

  • 現代思想の憧憬をドライブする本―『現代思想のキイ・ワード』 今村 仁司 | 考えるための書評集

    現代思想をとても魅力的に紹介したで、わたしは二十年前にこのを参考に思想家のを、知の頂点にふれられる期待や楽しみに駆られながら、読めるかなあと書店を回っていたものだ。現代思想家の印象はだいたいこのから与えられた。 85年に講談社現代新書から出されたで、いまはちくま文庫に入っている。浅田彰の『構造と力』が10万部のベストセラーとなり、「ニューアカデミズム」と騒がれた時代があった。栗慎一郎や中沢新一、上野千鶴子とかが踊っていた。 世はバブル、ファッションの記号的消費やワンランクアップの消費の流れの上に、知の所有や自尊心の優越に流れた部分もあったのだろう。「おしゃれ」や「カッコよさ」としての知の所有。デザイナーがヨージ・ヤマモトとかレイ・カワクボ、ジャン・ポール・ゴルチェなどの記号として所有された時代だ。現代思想家もその流れの一員だったかもしれない。まあ、それは大きな流れとならなくて、

  • なぜ知識社会には物質と労働の軽侮がおこるのか | 考えるための書評集

    社会でひとつのことに価値がおかれるとその原理にしたがって社会は秩序・階層づけられる。その価値をもつ者が社会の権力者・統治者として祭り上げられ、その価値にしたがった序列が社会にいきわたる。 物質が尊ばれた時代は、金持ちやモノをたくさんもつ者が権力をもったり尊称される対象となる。社会はその価値が最大化される方法とテクノロジーを編み出し、最適化される。 物質の時代には人とモノが一箇所の都市に集まるように航路や鉄道、車道が全国にくまなくはりめぐらされる。モノを生産し、流通するしくみが社会の至上目的になり、物質にあふれた時代を生み出す。モノをつくりだす労働と勤勉に価値がおかれ、人々はその物質過剰社会にむかって規律づけられる。 知識は物質社会において物質の生産や流通の効率化のための道具として発達する。印刷技術、電話、ラジオ、映画音楽、マンガ、テレビ、インターネット。 物質を生産・流通するための道具と

  • 『ラテンに学ぶ幸せな生き方』 八木 啓代 | 考えるための書評集

    ラテンに学ぶ幸せな生き方 (講談社プラスアルファ新書) 八木 啓代 ラテン人は底抜けに明るい、いい加減、享楽的というイメージがあるが、ほんとうのところはどうなのだろう。このを読んだところ、それがたんなるステレオタイプなのか、ひとつのこり固まった偏見にすぎないのか、実情はどうなのかまだわからないといった感じだ。 国のステレオタイプについて 『スポーツニュースは恐い』森田浩之 ミシガン大学の社会学者がおこなった世界価値観調査で、生活満足度はコロンビアやメキシコ、グアテマラが上位にならんだ。日は15位。CNNの調査では幸せな国の1位はコスタリカで、10位までをほぼラテンアメリカが占めている。南米の政治経済はかなり悲惨だから幸福というより、「おめでたい」だけともいえなくもないが。 このはソロ歌手として中南米で活躍している女性によって書かれているもので、個人のまわりに観察される事例が多いので、

  • これを読んでおけば人生が変わっていた10冊のおすすめ本 | 考えるための書評集

    これを読んでおけば人生が変わっていた、読まなければ人生の損失だというはあるものです。そういうに出会うために多くのを人はむさぼり読むのだと思います。このを読んでおけば……というを、わたしの読書経験の中からお知らせしたおきます。そういう宝のような人生の知恵はなかなか出会えないものですね。このブログを読んでいる人はくりかえしになるかもしれませんが。

  • 自分をほめて自慢するべき | 考えるための書評集

    「固定観念のなかでもっともやっかいなのが「自己制限」の固定観念。それが強まると、あなたはたえず自分を「安く見積もる」ようになる。目標をかかげても早々にあきらめ、さらには周囲の人間に、自分にはこれこれの素質や能力が欠けていると話すようになる。ここにいたって思い込みは現実へと変わる」 ブライアン・トレーシー 謙遜や謙虚さは必要だが、自分がいかにできないかをいいつづければ、ほんとにダメになる。自分がいかにできるか、どんなところがすばらしいか自分の言い聞かせることも必要。できないところを見つづけるということは自分をふみつけ、花に水と栄養をあたえないことと同じ。 自分のできるところ、すばらしいところを自分の頭のなかで唱えつづけること。そうすれば自分はすばらしい人間に思えてくるし、自信もついていくる。でも人がやることは自分がどんなにダメか、できないかをほじくりかえすこと。この習慣を断ち切ること。 日

  • webデザインの勉強で参照にした本 初級編 | 考えるための書評集

    基金訓練のwebデザインのスクールではグラフィック・ソフトの基や使い方を教えるテキストで勉強した。テキストはスクールの自社製作で一冊4000円、白黒。ほかの使いかたや応用、違ったワザがまるで身につかないので、金欠の中、ほかの技能書を数冊買わなければならなかった。そのの紹介とつかった感想をのべたいと思う。 さいしょの三冊はスクールに通う前に独学でマスターしようと勉強した。あとの三冊はスクールでソフトの基礎を習った上での不足分を補おうと買った。はてしなく勉強し、もっとたくさんの技能書をマスターしないととてもレベルが上がるとは思えなかった。ソフトの基を勉強してもプロ級のwebサイトはとてもつくれたものではない。 ▼独学で学んだ三冊