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丸山真男の本ははじめて読んだ――『日本の思想』 丸山 真男 | 考えるための書評集
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丸山真男の本ははじめて読んだ――『日本の思想』 丸山 真男 | 考えるための書評集
1961年に出版されて、2013年で97刷、108万部をこえた岩波新書のロングセラー本だね。 わたしは現代思想... 1961年に出版されて、2013年で97刷、108万部をこえた岩波新書のロングセラー本だね。 わたしは現代思想とか社会学を中心にした読書をこのんできたので、政治とか民主主義といったことがらをあつかった丸山真男とほとんど接点がなかった。 書き下ろし本ではなくて、雑誌に掲載されたものを集めたもので、この本が評価を永らえているのはこの本自体か、中のどれかの論文、講演なのか、よく知らない。 レビューにもよくあるように論文調のⅠ、Ⅱはちょっと読みとりにくいところがあって、Ⅲ、Ⅳの講演はだいぶわかりやすい。 やっぱりいちばん感銘をうけるのは、Ⅳの「「である」ことと「する」こと」だろうね。民主主義の警句はこんにちでも守られていない、はっとするものだった。 「自由は置き物のようにそこにあるのでなく、現実の行使によってだけ守られる、いいかえれば日々自由になろうとすることによって、はじめて自由でありうるという