ゲームは前向きに悩めるものが面白い――桝田省治氏に聞く「俺の屍を越えてゆけ」のゲームデザイン 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 12→ 本日(11月10日)発売された「俺の屍を越えてゆけ」(以下,俺屍)は,1999年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation専用ソフトをリメイクした作品である。 「俺の屍を越えてゆけ」公式サイト 本作は,世代交代という要素に主眼が置かれた,一風変わった和風RPG。その個性的なゲームシステムや世界観で,熱心なファンを多数生み出したタイトルとしても知られ,そんなファンに支えられる形で,この度,12年越しのリメイクを果たした。 4Gamerでも,開発ROMを事前に入手し,俺屍という作品に触れているのだが……,改めてプレイしてみて実感するのは,昔面白かったものが,10年以上の時を経てもまだ面白いという,その魅力である。
みなさん、こんにちは。任天堂の岩田です。 1985年9月13日、ファミリーコンピュータ向けに 初代の『スーパーマリオブラザーズ』が発売されてから、 今日でちょうど25周年となりました。 世界中のお客様のご支持のおかげで、 最初のスーパーマリオ発売から25年が経過した今も、 マリオは今日もたくさんのゲーム画面の中で、 元気いっぱいジャンプを続けています。 四半世紀に渡り、世界中のお客様にご愛顧いただき、 本当にありがとうございます。 任天堂では、「スーパーマリオ25周年」を記念して キャンペーンをさせていただくことにしましたが、 これと並行して、 スーパーマリオの歴史にちなんだ「社長が訊く」を 数回に分けて順次公開させていただく予定です。 当然のことながら、最初に、 スーパーマリオの生みの親である宮本との話を みなさんにお届けしようと考えましたが、 これまでの「社長が訊く」において、 宮本は
HOME> インタビュー> 『428 ~封鎖された渋谷で~』と『極限脱出 9時間9人9の扉』について聞く、ロングインタビュー完全版 ●週刊ファミ通誌面に載らなかった話題を漏らさずお届け! チュンソフトが2種類の新作を発表した。『428 ~封鎖された渋谷で~』(以下、『428』)のプレイステーション3版&PSP版と、『極限脱出 9時間9人9の扉(くじかん くにん きゅうのとびら)』である。しかも、驚きの発表はそれだけでなく、これらの作品をスパイクから発売するという。週刊ファミ通2009年7月17日号では、この2作品の情報とともに、チュンソフトの中村光一社長を始めとする開発スタッフへのインタビューを掲載。しかし、同インタビューはいろいろと伺った内容の一部を抜粋したもので、まだまだ深い情報が残っている。そこで、ファミ通.comにてインタビューの完全版を掲載する。スパイクとタッグを組んだ理由から、
「ゲームとは問いかけるメディア」――「天外魔境」や「俺屍」の桝田省治氏に“ゲームとはなにか”を聞いてみた 編集部:TAITAI カメラマン:田井中純平 桝田省治氏といえば,「リンダキューブ」(以下,リンダ)や「俺の屍を越えてゆけ」(以下,「俺屍」)など,一風変わったゲームを世に送り出してきた,いわゆる“個性派のゲームデザイナー”として知られる人物だ。往年のゲーマー,あるいはRPGファンならば,一度はその名を聞いたことがあるかもしれない。 数々の作品を手がけてきた桝田氏だが,2007年12月25日にリリースされたモバイル用ゲーム「勇者死す。」は,そんな桝田氏の魅力がたっぷり詰まった同氏の最新作。「魔王を倒したところから物語が始まる」「たった5日で主人公が死んでしまう」など,その作風は,相変わらず独特のものだ。 今回4Gamerでは,その「勇者死す。」のゲームバランスをリファインし,新たに書き
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