イソップ イソップはギリシア語でアイソポスと言います。 歴史としてアイソポスと言う名が出てくるのは、ヘロドトスという歴史家の書物に 紀元前6世紀頃の人物として書かれています。 伝承によりますとアイソポスは寓話を作った最初の人と言う事になっておりますが、 寓話は民衆の中で育つ「道徳」「処世術」と言ったものでありますので、 それまでにあった話をアイソポスの才知により集められまとめられたもの、或いは、 出所が分からない話を寓話を作った最初の人と言われるアイソポスものもであると 権威付けした結果と言ったものなのでありましょう。 古代ギリシアにおいては少年教育で作文の練習課題として使われたそうであります。 内容 ●神話に関わるもの イソップ寓話はお話を日本流に、或いは子供に分かりやすくなどの理由で書き換えられている ものが殆どです。ここでは皆さんがご存知であろう寓話からギリシアの神々が関わるものを