以前、各所で批難されていた東京電力のスマートメーター導入であるが、批難を受けて東京電力が仕様を大きく変更、通信規格にTCP/IPを使用し、またネットワークも既存の通信網を活用する方向になるという(ITmedia)。 今までは独自に光ファイバー網を敷設し、また通信仕様も独自のものを使用するとしていた。この変更により、導入コストが2割程度削減できる見通しという(MSN産経ニュース)。今回は電気料金の値上げに対する大きな圧力があったためこのような方針転換が行われたが、もしそれがなかったらどうなっていたのかを考えると恐ろしい。