文藝春秋は19日、「森友問題」で自殺した財務相近畿財務局の職員の遺書を公開した「週刊文春」3月26日号が完売したことを発表した。発行部数は53万部。同誌の完売は「船越英一郎が松居一代に離婚調停全真相」を掲載した2017年7月13日号以来となる。 3月26日号は、大阪日日新聞の相澤冬樹記者のスクープ「妻は佐川元理財局長と国を提訴へ 森友自殺<財務省>職員遺書全文公開」を掲載し大きな反響を呼んだ。 完売について加藤晃彦編集長は「相澤さんの原稿を初めて読んだ時、震えました。相澤さんがこのスクープを発表する場として週刊文春を選んでいただいたことに感謝します。こうした記事が読者の支持を得られたことは、非常にうれしく励みになりました。小誌は今後も取材を続けてまいります」などのコメントを発表した。
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