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ブックマーク / comemo.nikkei.com (8)

  • この17年間で電通の内勤に起こっていたこと(私見)。|小島 雄一郎

    営業職を3年間。その他の職種を14年間。 合計17年間、広告会社の電通で働いて、昨年12月からは酒屋の経営をしている。 そんな転職の経緯は以前も書いたので、今日は17年間の電通生活について書いてみようと思う。 テーマは「内勤」。 電通の内勤とは、外に出て広告主と折衝する営業以外の、社内でデスクワークをする職種のことを指す。パッと思いつくのは「クリエーター」や「プランナー」と呼ばれる界隈の人たちのことだ。 この17年間で、内勤は凄まじく変化した。 私も何度肩書きが変わったか思い出せない。実はこの職種や肩書きの変化は、業界の変化と大きく携わっていた。 これらの変化を、例によってパワポで解説してみる。 今日はそんな話。(読了まで約5分) ◾️電通の人=メディアの人まずは私が入社した2007年を振り返ってみようと思う。 まだ「4マス」という概念が存在していた頃だ。4マスとは、4大マスメディアの略称

    この17年間で電通の内勤に起こっていたこと(私見)。|小島 雄一郎
  • 「無敵の人」より恐ろしい「正義の人」|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    当の悪人は自分から罪を犯すことはしないし、誰かに罪を犯すよう命令すらしない。誰かが自分の望む罪を犯すような空気を作るのが当の悪人である。 ネットでは、何か不祥事が起きると瞬時にそれを一斉に叩く炎上という現象が起きる。もちろん叩かれても仕方のないようなことをしでかした場合もあるが、中には殺人でもなければ放火でもない、ましてや犯罪ですらないものでさえも炎上することがある。裁判官でもないのに裁判官のようなことを言い出す輩もいる(反対に、弁護士であるくせに法律違反みたなことを書き込むのもいたりするが…)。 往々にして、それがエスカレートすることの中に誹謗中傷が発生する。 さて、そうやって誹謗中傷する人は決して自分が誹謗中傷しているなどという意識などない。むしろ「自分は正しいことをしているのだ」という変なアドレナリンさえで出ているだろう。 そういう人を「正義の人」と呼ぶ。 ここでいう「正義」とは

    「無敵の人」より恐ろしい「正義の人」|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
  • 2020年振り返り。安心するために周りと同じ不安を抱えようとする不安全体主義|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    年末なので、2020年を振り返りたいと思います。 「ロクでもない年だったな」と思う人もいる反面、小さなお子さんは、いつも家にお父さんとお母さんがいて、たくさんおしゃべりして、あそべて、「とっても楽しい1年だった」という感想を言ったりするのだそうです。一方、ステイホームになろうが、飲店自粛令が出ようが、普段から自宅で一人過ごすことが日常だった人には、「なにひとつ変わらない年だった」と思うかもしれません。 とはいえ、経済的な打撃は深刻で、それが顕在化するのはむしろこれからと言えるでしょう。 不思議なのは、株式市場だけがあがり続けているという背景です。株があがっても、景気がよくなったとか、生活が豊かになったと実感できる人は少ないでしょう。 それぞれの立ち位置によって、2020年という年の印象が違うのは実は当たり前なのですが、人間は、時代・国籍問わず「皆と一緒なら安心」と思ってしまう生き物なので

    2020年振り返り。安心するために周りと同じ不安を抱えようとする不安全体主義|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
    gogatsu26
    gogatsu26 2021/01/02
    “多様性、多様性といいながら、いやむしろ「多様性を尊重しろ」と声高に叫ぶ人間ほど、この「不安の統一性」を心の奥底で望んでいることが顕在化した1年だったようにも思えます”
  • 「いかにしてブシロードは誕生し、成長したか」木谷高明氏ロングインタビュー第1回|数土 直志(すど・ただし)

    BanG Dream!(バンドリ!)』、『ヴァンガード』など、大ヒットコンテンツを次々に創りだし、さらにあっと驚くビジネスで世を動かすブシロード創業者の木谷高明氏とのインタビューを3回連続でお届けします。 最初にこのインタビューについて、少し説明します。記事のもとになったのは昨年12月に日経COMEMOで公開インタビューとして1時間半にわたり伺ったものです。 なぜイベントだったかと言いますと、僕はインタビューをよくするのですが、「インタビュアーの話は要らない、相手の話をもっと聞かせろ!」と言われることがあるんです。確かにインタビュー記事って1時間の話を聞いたとして、記事では1/3残ればいいほうです。「じゃあ、インタビュー取材の全部を目の前で見てもらったらどうだろう?」がこの企画の始まりです。 今回はその記事版です。分量はやはり文字を起こした全体の1/3ぐらいになりました。それでも1万字大

    「いかにしてブシロードは誕生し、成長したか」木谷高明氏ロングインタビュー第1回|数土 直志(すど・ただし)
  • 「100日後に死ぬワニ」と「長州力」のヒットの共通点から考える2020年代的話題作りとその課題 ー課題の対策はアレにあり!!ー|井木康文 (日本経済新聞社)

    今回は、コロナで世間が暗いムードになっていた中に、笑いと感動と共感の旋風を巻き起こした2つのムーブメントの共通点から2020年代的な話題作りとその課題を考えます🐍 ネットで話題→マスデビューはもう古い!? 長州力さんとワニくんの共通点はツイッターで話題になったことです。 ワニくんは「死ぬことがカウントダウンされた日常4コマ」という斬新さから死ぬ99日前からかなりバズり始めてました。 長州力さんも「今なにしてる?」という衝撃の天然ツイートから、「慎太郎〜」「正男!」というSMS的な使い方のツイートなどが話題を呼び開設からすぐに20万フォロワーまで激増しました。 そしてツイッターで話題になったから、ワニくんは書籍化、長州力さんはYoutubeチャネルを開設・・・ 「ネットで話題の〇〇をドラマ化!漫画化!映画化!」 という古くは電車男式と同じかと思ってしまいます・・・が実はこの2つの共通点とし

    「100日後に死ぬワニ」と「長州力」のヒットの共通点から考える2020年代的話題作りとその課題 ー課題の対策はアレにあり!!ー|井木康文 (日本経済新聞社)
    gogatsu26
    gogatsu26 2020/03/23
    “2020.3.20・・・この日は、「100日後に死ぬワニ」のワニくんの命日であり、「長州力」がYoutubeチャネル「リキチャンネル 井長州力」が開設された日でもあります”
  • コスプレは写真から動画に=ドイツのファン事情から考える|Kataho@フランクフルト

    ドイツで先日、アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のコスプレ動画が公開されました。有志のファンが集まって制作した映像です。今回は制作者でドイツのコスプレイヤー、Anshieさんにオンラインでインタビューを実施しました。ドイツのコスプレ事情から考えてみます。 京都アニメーションが制作したアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』といえば、ドイツ風の世界観で展開するストーリーも見どころのひとつだったのではないでしょうか。コスプレ動画は、ドイツの町でロケが行われたほか、作中でも印象的なシーンのひとつだった湖を走るシーンも再現されています。(画像は公開動画からのスクリーンショット) また、最後には、京都アニメーションで起こった放火事件の犠牲者を追悼するメッセージもありました。映像からは作品への愛とリスペクトが感じられます。 動画編はこちらになります。 筆者の知る限り、コスプレは衣装を着て、

    コスプレは写真から動画に=ドイツのファン事情から考える|Kataho@フランクフルト
  • 李子柒。中国の田舎生活を動画配信するvloggerが世界中で注目されているわけ|中国情報局@北京オフィス

    「李子柒」(li ziqi)知ってますか? 中国ウォッチャーの方々なら知ってますよね、超有名vloggerです。彼女の田園生活の動画は、中国ではもちろん大人気、さらに海外からも高く評価されていて、もはや社会現象化してきている。先週からWeiboなどで「#李子柒是不是文化输出#(李子柒現象は中国文化の世界への輸出であるかどうか)」が激論されています。 今日は彼女を紹介します。まずは彼女のWeiboから見てください↓ フォロワー数が2109万です(2019年12月11日時点)。Weiboもそうですが他プラットフォームでも動画を配信。 中国からとてもアクセスしづらいyoutubeでさえも747万のフォロワーがいます(2019年12月11日時点)。そしてほとんどの動画の再生回数が500万以上です。 ちなみに、CNNはYoutubeでのフォロワー数が792万で、もうすぐ抜かれますね。彼女の影響力の凄

    李子柒。中国の田舎生活を動画配信するvloggerが世界中で注目されているわけ|中国情報局@北京オフィス
  • 中国では記事の盗作をどうやって阻止するのか|中国情報局@北京オフィス

    今日も他では知れない中国情報を配信します! 先日、中国企業Black労働環境(996.ICU)の記事を書きました。中国にいる友人たちにも好評だったのですが、1週間も経ってないうちに友達から別の「996.ICU」に関する日語記事のリンクが送られて来ました。 内容読んで、翻訳部分がそっくりで、その記事の日付を確認したらまさか2日後のパクリ...早くないですか?笑 正直、最初「996.ICU」について書こうと思った時はちょっと迷いました。だって中国で盛り上がってたのは私が書いた2、3週間前のことですし、もはや時期的にみんなの注目が薄くなっていた話題だったので。でも私たちのnoteはニュースサイトではないですから、ちょっと古いけど良いかなと思って書いたのです。そんな経緯があったので、ここで紹介した後にメディアの方が注目して記事にするのはちょっと今更感というか違和感ありましたね。 そして、言わせて

    中国では記事の盗作をどうやって阻止するのか|中国情報局@北京オフィス
    gogatsu26
    gogatsu26 2019/05/08
    “「洗稿」という文章のロンダリング…が巨大ビジネスになっています。他人の文章に対して巧妙に表現や言いまわしを変えることによって、プラットフォームのオリジナル保護システムを欺き、回避することが可能と…”
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