メキシコ議会で12日、UFO公聴会(未確認異常現象規制公聴会)が開催され、「宇宙人のミイラ」が披露され、世界中のUFOファンが大騒ぎしている。一方、内輪モメにもなっている。メキシコ紙「エル・ユニベルサル」が13日、報じた。 同国のUFO研究家ハイメ・マウサン氏が宇宙人のミイラ2体を公聴会で公開し、「放射性炭素年代測定を行ったメキシコ国立自治大学によると、これらの存在は約1000年前のものです。つまり、これらは墜落した船から回収された生物ではなく、珪藻鉱山から掘り出された生物なのです」と述べ、「宇宙人の証拠」だとした。 ミイラは2017年にペルーのクスコの鉱山から発掘されたもので、約1000年前のもの。メキシコ国立自治大学(UNAM)によって、年代特定された。また、メキシコ海軍の保健科学研究所所長ホセ・デ・ヘスス・ザルセ・ベニテス氏は補足して、厳正なX線検査とDNA分析が行われたとして、「こ