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  • 2015年面白かった本「資源と文明」「暴力と戦争」ジャンル20冊+ノンジャンル10冊まとめ | Kousyoublog

    2015年にこのブログで紹介した書評記事まとめ。丁度60冊紹介していました。その中から「資源と文明」「暴力と戦争」というくくりで20冊まず紹介し、それ以外で面白かったを10冊、計30冊紹介します。というか、読んだ...

    2015年面白かった本「資源と文明」「暴力と戦争」ジャンル20冊+ノンジャンル10冊まとめ | Kousyoublog
  • kindleで読める岩波少年文庫の10タイトル24冊まとめ | Kousyoublog

    amazonで色々と検索していたら岩波少年文庫からもいくつかkindle版が出ているのを見つけたので、2015年10月21日現在でkindleで読める岩波少年文庫のタイトルをまとめてみようかと思います。今丁度10タイトル24冊がkindleで読めるようですね。岩波書店は他の出版社と比べるとkindleはあまり積極的ではない印象があり、岩波少年文庫のタイトルもまだまだ少ないです。 ゲド戦記 影との戦い ゲド戦記 (岩波少年文庫)[Kindle版] posted with ヨメレバ アーシュラ・K.ル=グウィン,清水 真砂子 岩波書店 2015-10-15 Kindle Amazon[書籍版] こわれた腕環 ゲド戦記 (岩波少年文庫)[Kindle版] posted with ヨメレバ アーシュラ・K.ル=グウィン,清水 真砂子 岩波書店 2015-10-15 Kindle Amazon[

    kindleで読める岩波少年文庫の10タイトル24冊まとめ | Kousyoublog
  • 江戸幕府末期の財政状況がわかる図 | Kousyoublog

    う~ん… 内容豊富も目次粗放、索引なし あくまでも受験用の参考書だな 目次不備、索引なし、内容豊富だが問題点も 上は享保15年、下はその約100年後、江戸幕府末期の天保14年の幕府財政状況です。 享保15年は徳川吉宗による享保の改革の真っ只中。吉宗が将軍就任の前の時点は、幕府は五代綱吉のころの米価下落と綱吉から七代将軍家継までの間に膨らんだ財政赤字、さらにとどまるところを知らない物価上昇などによってそれまでの蓄えをい潰してしまっているという状況でした。 そこで、将軍就任後、倹約と増税(年貢を五公五民にする、定免法による年貢収入の定率化など)による財政再建を行い、成果を出し始めたのがこのころ。農民への年貢取立ては苛烈を極め、「胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど出るものなり」とは享保の改革で辣腕を振るった勘定奉行神尾春央の有名なセリフですが、当然、増税に対して一揆なども頻発していたと言いま

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  • 「武術『奥義』の科学 最強の身体技法」吉福康郎 著 | Kousyoublog

    一般的なスポーツと違い、どうしても精神論に傾きがちな各種武術――主に、合気道、柔道、八極拳や太極拳などの拳法、居合や剣道などの剣術が中心――の身体の動き、特に奥義と呼ばれるような信じがたい動きについて、バイオメカニクス――身体運動を力学・解剖学・生理学から研究する学問――的に分析してわかりやすく解説した一冊。 武術「奥義」の科学 最強の身体技法 (ブルーバックス)[Kindle版] posted with ヨメレバ 吉福康郎 講談社 2013-11-08 Kindle Amazon[書籍版] 武術を習得するとは、「体の使い方を質的に変える」(P15)ということだという。これを、「筋骨格構造に基いた身体の合理的な動きの観点から解明」(P15)しようという試みがなされている。人体の構造からはじまり、筋肉と骨格とがもたらす様々な力学的運動の解説は人体の不思議入門・力学入門といった雰囲気があって

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  • 太平洋戦争までの日本海軍整備計画 | Kousyoublog

    調べている途中ではありますが、とりあえず簡単に基的な点だけまとめ。 明治四十年(1907)「日帝国の国防方針(帝国国防方針)」制定。八八艦隊計画登場。 大正元年(1912) 「七割軍備論」(佐藤鉄太郎)の登場。 大正二年(1913) シーメンス事件。 大正三年(1914) 第一次世界大戦勃発。 大正四年(1915) 八四艦隊計画予算の一部成立。 大正五年(1916) 八四艦隊計画予算成立。 大正六年(1917) 八六艦隊計画予算成立。 大正七年(1918) 「帝国国防方針」第一次改定。八八八艦隊計画登場。 大正八年(1919) 第一次世界大戦終結。 大正九年(1920) 八八艦隊計画予算成立。 大正十年(1921) ワシントン会議。日英同盟廃棄。 大正十一年(1922)ワシントン海軍軍縮条約締結。 大正十二年(1923)「帝国国防方針」第二次改定。八八八艦隊計画見直し。 昭和三年(19

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  • 「猫的感覚 動物行動学が教えるネコの心理」ジョン・ブラッドショー 著 | Kousyoublog

    ネコって何だよ(哲学)・・・に動物行動学の研究者が最新の研究をふまえてわかりやすくかつ幅広く網羅して解説したネコを知るための決定版的な一冊。キウイフルーツの根がマタタビと同じ効果があることとか、数えきれないほどの発見があって読みながらへぇ~!を連発していた。 書籍版 的感覚: 動物行動学が教えるネコの心理 posted with amazlet at 15.07.27 ジョン ブラッドショー John Bradshaw 早川書房 売り上げランキング: 12,083 Amazon.co.jpで詳細を見る kindle的感覚 動物行動学が教えるネコの心理 posted with amazlet at 15.07.27 早川書房 (2014-12-29) 売り上げランキング: 32,182 Amazon.co.jpで詳細を見る 第一章から第三章まではネコの進化と人間社会におけるネコの歴史

    「猫的感覚 動物行動学が教えるネコの心理」ジョン・ブラッドショー 著 | Kousyoublog
  • 自ら薬物治療する蝶オオカバマダラについてのTEDスピーチ | Kousyoublog

    ジャープ・デ=ローデ: 自ら治療する蝶 | Talk Video | TED.com TEDで観たこのスピーチが面白かった。 人間が薬やワクチンを使って病気を治療するのと同様に、自身の感染症を薬効性のある植物を使って治療することが出来る生物がいる。ゾウ、ヤマアラシ、ヒツジ、ヤギなどがそうで、非常に小さい脳を持つ昆虫の中にも存在しているという。その中のひとつオオカバマダラを使った実験を紹介したスピーチで、オオカバマダラは”Ophryocystis elektroscirrha”という現生生物に規制されて数百万の胞子を植えつけられて弱められ死に至る。オオカバマダラの幼虫はトウワタしかべないが、この寄生虫に効果がある薬効成分があるトウワタとそうでないトウワタの二種類を使った実験で、オオカバマダラの成虫の68%が薬効成分のあるトウワタの方を選択して卵を植え付けることがわかったのだそうだ。このよ

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  • 「なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想」ドナルド・ケトル 著 | Kousyoublog

    米国の行政機構が機能不全に陥っているのはなぜか。著者の母ミルドレッドが亡くなるまでの終末期に活用し十分すぎるほど機能した福祉制度と2006年に米国を襲い甚大な被害を出したハリケーン・カトリーナの対応という一見かけ離れたふたつの事例をとっかかりにして、その両者に共通する行政機構のミスマッチ、すなわち『直面している重要な課題が、多くの場合、これまでその対応のためにつくりだしてきた制度に合っていない』(P26)という現状について、鋭く分析、その処方箋を提示する一冊。著者ドナルド・ケトルは米国の公共政策論・行政学の第一人者。 なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想 posted with amazlet at 15.01.11 ドナルド・ケトル 勁草書房 売り上げランキング: 748,452 Amazon.co.jpで詳細を見る ミルドレッドのケースとハリケーン・カトリーナの

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  • 2014年のKousyoublog歴史系おすすめ記事15本まとめ | Kousyoublog

    2014年のKousyoublogの歴史系記事自薦15の紹介です。日史8記事、世界史7記事。書評記事は前回の記事で紹介したので今回はそれ以外です。 日史 十六~十七世紀、海を渡った日人~倭寇、奴隷、傭兵、朱印船、キリシタン http://kousyou.cc/archives/6612 タイトルの通り、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて、東アジア一帯で活動した日人たちについてのまとめです。一般的に話題になるのは、宣教師などの外国から日にやってきた人々か、山田長政といったごく一部の有名な武士たちですが、ここではもう少しマイナーな人々について取り上げつつ、当時の非境界性を浮き彫りにできればと思いながら書きました。倭寇とはなにか、当時の欧州・アジア諸国との外交関係についてもある程度触れています。 文禄・慶長の役を巡る明・琉球・島津氏の情報戦 http://kousyou.cc/ar

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  • 2014年面白かった本15冊まとめ | Kousyoublog

    2014年は64書評を書きました。その中から特に面白かったを一般書籍10冊、小説5冊びました。小説は古典SFが中心です。以前書いた紹介記事へのリンクを貼っていますのでそれぞれのの詳細はリンク先記事を参照ください。 2014年に読んだは全体としては書評に書いた数の三倍程度、150~200冊ぐらいで、その中から書評として書けるを選んで書いたという感じですね。基的に、を読むときはを塊として読む傾向が強くて、特定の興味があるテーマに関連するの中から入り口になるを選んで、そのの参考文献一覧だったり、同一ジャンルだったりを確認して相互に関連が深そうなを同時進行で読んでいくようにしています。あるを読むために他のを読むことで、そのについて書ける段階まで知識を収集してから書くという感じなので、一冊のについて書くために4~5冊読み、読んでいるうちにより良いに出会って最初とは

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  • 「なぜあの人はあやまちを認めないのか」キャロル・タヴリス&エリオット・アロンソン 著 | Kousyoublog

    失言や判断ミスを言い繕う政治家、不正を隠蔽する官僚、予言が外れたときのカルト教団の教祖、論文捏造がばれたときの科学者、憎みあう民族、親子でい違う子供の頃の虐待の記憶、離婚直前の夫とまで世界は過ちを認めない人で溢れている。書では、様々な例を元に認知的不協和と自己正当化のプロセスを解き明かしていくことで、人はなぜあやまちを認めないのかを描いていく。 なぜあの人はあやまちを認めないのか posted with amazlet at 14.12.10 エリオット・アロンソン キャロル・タヴリス 河出書房新社 売り上げランキング: 504,614 Amazon.co.jpで詳細を見る 1950年代、アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって「認知的不協和」と名付けられた理論はその後の研究で人の心を捉える有力な理論として確立していった。 『認知的不協和は、心理的に相容れないふたつの認知事

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  • トマ・ピケティ「21世紀の資本論についての新たな考察」スピーチ動画 | Kousyoublog

    フランスの経済学者トマ・ピケティによる、世界的に話題となった著書「21世紀の資論”仏: Le Capital au XXIe siecle 、英: Capital in the Twenty-First Century”」(「21世紀の資」としてみすず書房より刊行予定)について語ったTEDスピーチ動画。その趣旨をギュッと濃縮しているのだろう、わずか十六分ほどのスピーチ(と質疑応答で二十分程度)ながらその内容は非常に濃く、凄い勢いで語られている。みすず書房の同書ページに貼られているスピーチ動画の日語字幕付き版ですね。 トマ・ピケティ: 21世紀の資論についての新たな考察 日語訳は12月9日発売予定 21世紀の資 posted with amazlet at 14.11.18 トマ・ピケティ みすず書房 売り上げランキング: 270 Amazon.co.jpで詳細を見る クレバー

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  • 「お城これくしょん」あらため「御城プロジェクト」始めてみました | Kousyoublog

    お城これくしょん改め「御城プロジェクト」リリースのお知らせがDMMから届いていたので始めてみました。事前登録ユーザーのみ参加可能になっています。日一般公開されたそうです。 御城プロジェクト設定ストーリー ログインすると唐突に設定が語られはじめます。要約するとですね、主人公のたぶん冴えない若者がどこぞの城址公園で一人で詰め将棋を打っていたら巨大兜型生命体が登場して暴れまわり始め、そこにさらに巨大美少女もあらわれ戦闘に、とそこで主人公の背中に捕まるマスコット系ナビキャラ神娘の千狐に、僕と契約して殿さまになってよ、と無理矢理城娘に指示を与える役目を押しつけられ、とりあえず城娘を選択して、あれよあれよという間に戦闘開始、なんかよくわからないうちに勝利を収めたかと思うと、時空の歪みでいつだかわからない関ヶ原に飛ばされて、ゲームスタートという話です。アニメにしやすそうな王道巻き込まれ系アバンです。

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  • イギリス重商主義時代の貧困観 | Kousyoublog

    封建制の崩壊 十四世紀中葉までに進んだ様々な社会的経済的政治的変化――農耕地から牧場地への転換、マニファクチュアの成長、地中海貿易の拡大、十字軍やフランスを中心とした欧州全土を巻き込む戦争、ペストの大流行による人口の激減と村落共同体の崩壊など――によって封建制度が崩壊すると、民衆へ対する領主(貴族・教会)の支配力が低下、労働者の自由な移動が可能となり、雇用者と労働者の関係は賃金の支払いに対する労働の提供を約する雇用契約に基づくのが一般的となった。 この変化は一方で富裕な自営農民らが領主層に次ぐ資家階級へと浮上する機会となったが、他方で生産手段を失った農民や手工業者が資家に雇われる労働者になる、二極分化の社会を作りだすことともなり、その底辺として貧困・浮浪者層の大量発生が欧州全土で見られるようになっていく。特に貧困・浮浪者層増加の大きな要因となったのが、十五世紀から十六世紀にかけての人口

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  • ISILのカリフとモロッコ王国のカリフ | Kousyoublog

    モロッコの「カリフ」 シリア、イラク地域で勢力を急拡大しているイスラーム国(IS)の指導者アブー・バクル・アル=バグダディがカリフを自称しているが、実は現在モロッコ王国国王もカリフを称している。 モロッコ王国憲法  第 19 条 国王は、アミール・アル=ムーミニーンであり、国民の最高の代表者であり、国民の統合の象徴であり、国家の持続と永続を保障する者である。国王は、イスラームの保護者であり、憲法の尊重のための監視人である。また国王は、公民、社会的諸団体および地域社会の権利と自由の守護者である。 国王は、国家の独立と王国の真正なる領土の保全とを保障する者である。 「アミール・アル=ムーミニーン」がすなわちカリフである。これは1996年憲法で、現在は「アラブの春」の影響で発生した民主化運動によって2011年に改正された新憲法となっているが、『国王の人格は神聖であり、その聖性は侵されない。

  • アメリカ合衆国議会は私掠船免状を発行できる | Kousyoublog

    アメリカ合衆国議会は私掠船免状を発行できる、という豆知識を最近得た。アメリカ合衆国憲法にも以下の通り定められている。 アメリカ合衆国憲法第一章第八条第十一項 戦争を宣言し、船舶捕獲免許状を授与し、陸上および海上における捕獲に関する規則を設ける権限。 私船による海上での暴力行為である海賊行為とは、国連海洋法条約第百一条によれば「私有の船舶又は航空機の乗組員又は旅客が私的目的のために行うすべての不法な暴力行為、抑留又は略奪行為」と定義されている。しかし、歴史的に、国家の認可を受けて海賊行為を行う「私掠船」が歴史上多く見られてきた。しかし、十九世紀も半ばになると国家は私掠船に頼ることはなくむしろ彼らは安全な航行の障害となったから、1856年パリ宣言によって私掠行為の禁止が国際法として定められることになる。しかし、これに異を唱えたのが当時海軍力に劣るアメリカで、かねてから陸海軍に民兵を活用してい

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  • 知能は「F=T∇Sτ」で公式化できる、というTEDスピーチ | Kousyoublog

    アレックス・ウィスナー=グロス: 知能の方程式 | Talk Video | TED.com 面白かった。 スピーカーはMIT/ハーバード大学の博士号を持つコンピュータ工学者で、彼によると知能(未来の可能性(自由度)を最大化する力)Fは強度Tとある時間タウτまでに到達可能な未来の多様性Sにより「F=T∇Sτ」の公式であらわされるという。『要は知能は留まっているのが嫌い』で、『未来の自由度を広げ続け』ようとする。また、『知的行動は長期的なエントロピーの増加と関係があるだけでなく、エントロピーそのものから発生している』のだとして、エントロピカと名付けられた様々な局面で未来の行動を最大化するようプログラミングされたソフトの実験結果を色々紹介している。この公式によって製造業、農業、経済、保険、物流、軍事から社会的協力関係の形成まで様々な局面に応用できる技術の可能性が指摘されている。 「知能」を「

    知能は「F=T∇Sτ」で公式化できる、というTEDスピーチ | Kousyoublog
    gogatsu26
    gogatsu26 2014/10/09
  • 1960~2000年代のテレビアニメ原作媒体の割合と新作放映数の推移 | Kousyoublog

    CiNiiで色々論文検索していて見つけた「日におけるテレビアニメ放映データの分析 : リストの作成とその概要」(増田のぞみ・東園子・猪俣紀子・谷奈穂・山中千恵論文)で1960年から2010年までの十年毎の「テレビアニメにおける原作媒体の割合の変化」の統計データが掲載されていて興味深いと思ったので紹介。 同論文によれば、元データは『1988 年までは『テレビアニメ 25 年史』(アニメージュ編集部,1988)に掲載されたすべての作品,1989 年以降はアニメ雑誌『アニメージュ』(徳間書店)に掲載される「年間パーフェクトデータ」に載っているすべての作品』とのこと。 1970年代~80年代の小説原作アニメは「ムーミン」「家なき子」「赤毛のアン」などの欧米の児童文学が主流であるのに対して、1990年代からは「無責任艦長タイラー」「スレイヤーズ」「ロードス島戦記」などのヤングアダルト向け小説が登

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  • 初代群馬県令楫取素彦(2015年大河ドラマ「花燃ゆ」主人公の夫)について | Kousyoublog

    幕末~明治維新の産業史を少しずつ調べていく中で、富岡製糸場関連の書籍を読んでいて、来年2015年大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公の二度目の夫、初代群馬県令楫取素彦についてもその事跡がわかってきたので簡単にまとめ。 明治政府発足直後の上州(群馬県)は二つの面で非常に重要な地域だった。一つには官軍には属していたものの元々が徳川家と関係が深い譜代大名の集合体であり、また幕末には無政府状態となって打ちこわしなどの住民反乱(上州世直し一揆)が頻発、これに対抗して領主・役人たちは弾圧政策で臨み、慶応四年(1868)年四月から十一月にかけて次々と農民たちが逮捕され処刑が相次ぎ一時騒乱と恐怖政治下にあった余波で不安定な情勢が続くなど東京に近い関東の中でも特に統治が難しい地域であったこと。もう一つが、当時最大の輸出品であった生糸の最大の生産・供給地であったことである。この重要地域の統治を任されたのが楫取素彦で、

  • SEO上被リンクが重視されることへの違和感 | Kousyoublog

    検索エンジンで上位表示される要因として被リンクの質と量が重視されるという仕様にはずっと疑問を持っていました。 内容の正確なページを上位表示させたいと検索エンジンが考えているかどうかはさておき、ページの質の高さを判断する大きな要因は内容の正確性にあるでしょう。そして、そのページの内容の正確性を担保するのはどこから、どれだけリンクされているか?ではなく、何を参照して書かれた文章であるか、つまりどこへリンクをしているか?の方だと思います。 まず参照文献・論文・ウェブページへのリンクが明記され、明記されたそれぞれの文献・論文・ウェブページの質はどのようなものかという判定があった上で、そのページの構造だとかキーワードだとかの要因を踏まえて内容の正確性の評価が決定されなければならないのではないでしょうか。 被リンクの質と量は必ずしもそのページの内容の正確性を担保しないし、むしろ被リンクの獲得を重視する