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ブックマーク / ukmedia.exblog.jp (6)

  • 毎日新聞の謝罪 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    毎日新聞が「Wai Wai」で不適切な記事が掲載されていた件で、謝罪し、検証結果を20日付で紙面とウェブに掲載した。 http://www.mainichi.co.jp/home.html#02 思わず読みふけってしまったが、「悪いところは摘出しました」という感じで、やはり、読者に向けてのメッセージとしてはこういう風になってしまうのだろう。 いろいろな方がいろいろな感想を持つのだろうし、パーフェクトな謝罪・検証はないかもしれない。それでも、毎日自身がそう思っているというよりも、「読者があるいは世間がそう受け止めているから」ということで、書かざるを得ない表現もあったと思う。 ・・・と前置きをしてからだが、謝罪や検証記事を読んで、疑問を持つ、あるいは違和感を感じた点は結構多かった。 まず、「海外に出た」こと自体が1つの問題であったかような文脈だ(そうせぜるを得なかった事情は理解できるけれども)

    毎日新聞の謝罪 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 雑感 BBCの成り立ち+毎日英文事件+報道の偏り | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    マッドマンさんから、BBCに関する良い資料のことを聞かれましたが、成り立ちの経緯に関しては、前に、「XREFER」(今は別名http://corp.credoreference.com/index.php) という検索資料サービスの会社があって、調べものをしていた時、無料サービスで利用したことがあります。その時の説明が頭に残っているのですが、プロパガンダみたいな部分はずっとある感じがする、というと言い過ぎでしょうか。つまり、どこからどこまでをプロパガンダと考えるのか?パブリック・ディプロマシーという考え方がありますよね。ブリティッシュカウンシルも、決してプロパガンダではないけれど、広い意味でパブリックディプロマシーの一環と聞いたことがあります(取材にて)。BBCのとプロパガンダの関係、政府の関係はまた後日、書かせてください。 調べ物をした時のBBCに関する資料を全部持っていなかったので、ト

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  • ブログ雑感+「ガーディアンをつぶそう」+「新聞の現状」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    時事通信の湯川さんのブログは当におもしろい。いろいろなヒントがあるが、その横にたまたま載っていたのが 「ホンネの資産運用セミナー」 http://fund.jugem.jp/ 東洋経済はグロソブからお金をもらって記事を書いているのだろうか? という衝撃的なタイトルのブログがあった。当かどうか分からない(知識が少ないので判定できない・記事を読んでいない)のだが、!!驚いた。 前にイベント中で紹介したが、政治プログGuy Fawkes’ Blog というのがある。そこで、「ガーディアンをつぶそう」というコラムがあった。 http://www.order-order.com/2008/07/bankrupting-guardian.html このブロガーはガーディアンが嫌いである。「ガーディアンをつぶすには簡単だ、既に保守党がそのやり方を宣言している」ーというもの。ここから2006年のウェブ

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  • 「新聞は瀕死状態か?」 英、仏、米の試み | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    ー「ネットで読むだけでもいい」 ロンドンの外国プレス協会で、24日、「新聞は瀕死状態か?」というタイトルのディスカッションがあった。パネリストとして参加したのは英テレグラフ紙のウイリアム・ルイス編集長、米インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙(部パリ)の記者エリック・ファナー氏、インドのタイムズ紙のロンドン支局長ラシミー・ロシャンラル氏、フランスの経済日刊紙ラ・トリビューンのアンドレア・モラウスキー氏。何故かヘラルド・トリビューンの記者のみがやや自信なげでそれほどおもしろいコメントがなかったのだが、最後までテレグラフ紙ルイス編集長への質問が絶えず、熱狂の雰囲気の中でイベントは終わった。 まず、ルイス編集長(37歳)は元ファイナンシャルタイムズの記者で、サンデータイムズにいた後、テレグラフに来たのは2005年。編集長になったのは昨年の秋から。印象記になるが、英国の上流階級のようなアク

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  • 社民党・福島瑞穂党首「伊藤市長が政府に厳しく迫っていたことと今回の殺害は無関係だろうか」:ニュ...

    英国で奴隷貿易廃止法が施行されてから、今年3月末で200年。過去を振り返る記念行事が英国内でたくさん開催され、奴隷貿易で巨額の富を得た英国が数百年前の行為に関し公式謝罪をするべきか否かの議論も様々なものが出た。 廃止から200年といっても、昔のこと、として片付けるわけにはいかないのは、その影響が、現在の英社会でも健在だからだ。元奴隷の子孫で英国人となったアフリカ系住民に対する人種差別は度々指摘されてきたし、世界中で奴隷状態で生きる人が未だにいるのも現実だ。 英国の邦字紙「ニュースダイジェスト」4月12日号に書いたものに、若干付け加えて、謝罪是非の背景を考えてみたい。 ―「奴隷貿易」とは 16世紀から19世紀にかけて、ポルトガル、スペイン、英国、フランスなどの欧州諸国やアフリカの貿易商が、西アフリカ居住のアフリカ原住民を奴隷化し、アメリカ大陸などに移動させた「大西洋奴隷貿易」が行なわれた。最

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  • 思考の壁? ローマ法王のスピーチ | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    預言者ムハンマドはどうやってイスラム教を広めたか ローマ法王が12日、ドイツで行ったスピーチの内容に、世界各地のイスラム教国家で反発がおき、インドではローマ法王に似せた人形を人々が焼く、という行為があった。 そのスピーチの内容の抜粋の英訳がBBCのウエブサイトに載っていたが、そのまま訳すのが難しい。言葉をじっくり聞いて、考える・・・という性格のものなのだろう。また、キリスト教に造詣の深い方は、深く読めるだろうと思う。 テレビ画面で見た限りは言語はドイツ語のようだったが。(法王はドイツ人。) http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/5348456.stm 全訳もPDFであった。 http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/pdfs/15_09_06_pope.pdf オリジナルのドイツ語でどうだったか、キリスト教の教義と

    思考の壁? ローマ法王のスピーチ | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    gohshi
    gohshi 2006/09/17
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