U511はドイツ海軍の潜水艦。 IXC 型[1]。後に、日本に譲渡され呂号第五百潜水艦[2](ろごうだいごひゃくせんすいかん)となった。 艦歴[編集] ハンブルクのドイチェ・ヴェルフトで1941年2月21日に起工[1]。同年9月22日に進水し、12月8日に就役した[1]。初代艦長はフリードリッヒ・シュタインホフ(Friedrich Steinhoff)大尉[1]。 「U511」は第4潜水隊群に属し、1942年5月末まで訓練に従事[3]。その後「U511」では、フリードリッヒ・シュタインホフとその兄でペーネミュンデ陸軍兵器実験場のエルンスト・シュタインホフが主導する潜水艦からの対地ロケット弾発射実験が行われた[4]。実験に使用されたのは1942年式30cmロケット弾と発射器30cm NbW 42であった[5]。陸上、海底からの発射実験に続いて6月4日に「U511」からの発射実験が行われ、浮上
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