2010年5月5日のブックマーク (1件)

  • うつ病に断眠療法

    うつ病の治療は薬物療法が主体であり、「抗うつ薬」という種類の薬が使用されます。抗うつ薬には多くの種類があり、近年は比較的副作用の少ない抗うつ薬が使用されることが多くなっています。しかし、抗うつ薬の効き方、副作用の現れ方は人それぞれで、抗うつ薬が効きにくい、あるいは副作用が出やすいといった薬剤抵抗性の患者さまも少なからず存在します。 うつ病の治療法として「断眠療法」という治療もあります。一晩眠らないことによって劇的にうつ症状が改善するということが30 年以上前に報告され、以来世界中で断眠療法が行われてきました。断眠療法は、一晩の断眠直後から効果が発現する、有効率が約60%と高い、副作用が少ない、薬物抵抗性の難治性うつ病にも有効である、といった利点があります。一方で、効果が持続しにくいという欠点があり、日では今日まであまり一般化されてきませんでした。しかし、断眠療法の効果を持続・増強させる

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    gojopost 2010/05/05
    秋田大学医学部附属病院精神科の越前屋医師による治療法紹介。