90年代における音楽市場の主役、8cmCD。音楽配信サービスが主流となり、店頭で見かける機会が激減した今でも生産されるワケとは一体?そのひみつについて、創業当時からのビクターブランドを守る、JVCケンウッドの山崎勝和さんに伺いました。 90年代のシングルCDメガヒット時代の主役だった、8センチCD。縦に長く手に収まりやすい形状と小さくてかわいいサイズが、30代以上には思い出深いはずだ。 写真左が8cm、右が12cmのCD しかし2000年ごろから、12センチのマキシシングルが主流となり、8センチCDは全くと言っていいほど見なくなった。 当然ながら、そんな8cmCDシングルを作ることのできるメーカーは激減。しかし、まだ製造する工場がわずかながらある。 その一つが、創業当時からのビクターブランドを守る、JVCケンウッド・クリエイティブメディア。1927年に創業し、国産第一号のステレオLPレコー
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