吉田松陰は 夜ふけまで勉強をしました 人それぞれに 癖はつきもので 鉛筆の芯をなめる癖 吉田松陰芯なめた ショーインシンなめた 鎖国の日本で松陰は 東南アジアに夢をはせる その中で特に松陰は シンガポールを恋しがる 吉田松陰シンガポール恋しがる ショーインシンガポール恋しがる 吉田松陰は 南蛮の書物をいろいろ説みました その中でもシンドバッドの冒険を みんなにみんなに見せました 吉田松陰シンドバッド見せる ショーインシンドバット見せる 時の流は非情なもので ついに弾圧の手がのびる 役人が大勢 やってきて 御用 御用とわめきたて 吉田松陰 神妙にしろい ショーインシンみょうにしろい とらえられた松陰は 使命中半ばにして 最後をとげる 愛する妻や門ていが 涙を流し 悲しがる 吉田松陰 死んじゃいや ショーインシンじゃいや やりとげてほしかった 時代は変わり 時はすぎ 全てのものが 変わっても