今年も東西の金杯で幕を開けた中央競馬。昨年は16年ぶりの生え抜き女性騎手のデビューや、海外ビッグレースの馬券発売など、コアな競馬ファン以外にもインパクトを与える話題が続き、1年を通した盛り上がりに大きく貢献した。続く2017年も、この勢いに乗りたいところだ。すでに発表されている新設、変更点として、大阪杯(4月2日/阪神・芝2000m)とホープフルステークス(※申請中、12月28日/中山・芝2000m)のGIIからGIへの昇格、有馬記念終了後の12月28日の開催、地方競馬の祭典JBCと中央競馬の同日開催(11月3日)など、特にレースの格付けや開催日程に関連したものが多い。 【写真】昨年デビューした16年ぶりの生え抜き女性騎手 ところが、これらの施策に関しては、諸手を挙げて歓迎という声ばかりではなく、むしろ懐疑的な意見も聞こえてくるのが現状だ。 まず、大阪杯のGI昇格について触れる。これま
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