サニブラウン・アブデル・ハキーム[3](Abdul Hakim Sani Brown、1999年3月6日[4] - )は、日本の陸上競技選手。専門は短距離走。100m、200mでは日本歴代2位[5]、60mでは日本タイ記録の保持者。また、2022年オレゴン世界選手権大会で日本人初の決勝進出[6]。 来歴[編集] 福岡県北九州市生まれ、東京都育ち。ガーナ人の父と日本人の母を両親に持つ[7]。戸籍上の姓は「サニブラウン」、名は「アブデルハキーム」[8]。名付けたのは祖父である[10]。 港区立お台場学園港陽小学校、城西大学附属城西中学校・高等学校卒業。フロリダ大学休学中。2023年5月に東レとグローバルパートナーシップ契約を締結[11]。 父親はサッカーの経験があり、母親は100mと100mHで全国高等学校総合体育大会陸上競技大会に出場した経歴を持っているアスリート一家であった[12]。サニブ