黄金頭さんの繊細なことばに対するセンスの発露はことさらなところがなく、しかしやわらかく丁寧で、そのたゆまぬ積み重ねが「わいせつ石こうの村」に結実しているのは論を俟たないところと思われます。 すばらしい断章を読みました。 goldhead.hatenablog.com というわけで、まあなんだ、どうってこともないわけですし、おれがすすんで「イキる」という表現を使うこともないように思うのですけれど、一つ言葉をピンに留めておきますね。以上です。 「どうというわけでもない」話を、自然に大切に記してしまうのは、そのような作法がご自身によくよくなじんでいるからでしょう。「おれがすすんで『イキる』という表現を使うこともないように思うのですけれど、一つ言葉をピンに留めておきますね。」黄金頭さんの書くものの愛読者のひとりとして、この方には小さいものへの愛(それはたとえば彼の撮した街先の木々や草花やみうらじゅ
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