47歳男性。 1年半前から謎の下痢に悩まされ、大腸内視鏡検査を受けるも異常なし。 強いて言えば血糖値と尿酸が高めだけど、それでもまだ正常値の範囲。 大体毎朝、寝起きと食後、さらに会社についたあとくらいにトイレに入り、全部下痢。 ひどいときは黄色くて透明なヌメッとした液体が便器にくっついてて、それがドロリと流れる感じを見て、死期が近いのではと恐怖に襲われる。 出かけるときなんかは腸の中を空にしておかないといつ便意に襲われるかわからないので、自然と出不精に。 便意を感じてから限界が来るまでに20分程度しか猶予がないので、トイレの位置がわからない初めていくような場所はいつ始まるかわからない便意に怯えながらの生活だった。 医者に相談してみたところで、彼らは検査結果しか信じないから、検査に異常がなければそれまで。 残りの人生はこの生活と付き合い続けないといけないのか、そんな感じのことを考えてた。 ま