8度目の防衛戦に臨むWBC世界バンタム級王者・山中(中央)と辰吉丈一郎の次男でプロデビュー戦となる寿以輝(右)、セミファイナルに出場する中澤で3ショット 【松倉雄太】 王者・山中慎介(帝拳)と挑戦者ディエゴ・サンティリャン(アルゼンチン)によるWBC世界バンタム級タイトルマッチ(4月16日・大阪府立体育館)の調印式が14日、大阪市内のホテルで行われた。また、前世界王者・辰吉丈一郎の次男でプロデビュー戦となる寿以輝(大阪帝拳)も会見に出席した。 8度目の防衛戦を迎える山中は、「今回もいいコンディションを作れた。チャンピオンと挑戦者の差を見せるだけ」と自信満々。1年ぶりの大阪の試合で「テンションマックスで戦える。最高のパフォーマンスを見せます」と地元・関西の試合でKO劇を誓った。 アンダーカードにかつて憧れだった辰吉丈一郎の次男・寿以輝が出場するということで、「辰吉さんが持っていたWBCのベル