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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (6)

  • ベテルギウスの爆発は10万年以上先になりそう

    ベテルギウスの明るさの変化を理論分析した結果、超新星爆発を起こすまでまだ10万年程度の時間が残されていることがわかった。 【2021年2月12日 カブリIPMU】 オリオン座の肩の位置に輝く1等星ベテルギウスは、恒星進化の最終段階にある赤色超巨星で、「いつ超新星爆発を起こしてもおかしくない」と言われることが多い。2020年初めに前例のないほど大幅に減光し一時的に2等星になった際には、爆発のときが迫っているのではないかとの憶測もあった。だが最新の研究によれば、どうやら私たちが超新星を目撃できる可能性は低そうだ。 (上段)ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡VLTで撮像された2019年1月(左)と2019年12月(右)のベテルギウス。(下段)最近のベテルギウスの光度変化(提供:(上段)ESO/M. Montargs et al.、(下段)L. Molnar, AAVSO, UCSD/SMEI,

    ベテルギウスの爆発は10万年以上先になりそう
    goldhead
    goldhead 2021/02/13
    残念無念。
  • 宇宙に物質しかない理由を重力波で探る

    宇宙の物質と反物質の偏りを生んだ起源として提唱されている「右巻きニュートリノ」仮説を重力波観測で検証できるという理論が発表された。 【2020年2月12日 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構】 ビッグバンで誕生したばかりの超高温の宇宙では、エネルギーのほとんどは光(輻射)の形で存在していた。この大量の光子から粒子と反粒子がペアで生み出され、後に原子や星、銀河などの材料となる「物質」が作られたと考えられている。 しかし、すべてが対称と仮定した場合の量子力学の法則では、1個の光子からは必ず粒子と反粒子が1個ずつ「対生成」されることになっているので、初期宇宙では粒子と反粒子が完全に同じ数だけ生み出されたはずだ。その後の宇宙膨張で温度が下がり、粒子と反粒子が衝突して消滅する「対消滅」が起こると、すべての粒子と反粒子が消えてしまい、粒子が集まってできた「物質」も反粒子が集まってできた「

    宇宙に物質しかない理由を重力波で探る
  • チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星、1秒にコップ2杯の水を放出

    【2014年7月1日 ヨーロッパ宇宙機関】 欧州の探査機「ロゼッタ」が、目標天体チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星から水が放出されるようすを初めてとらえた。 水の放出が観測されたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。これから太陽に近づくにつれて、さらに彗星活動が活発化するだろう。クリックで拡大(提供:ESA) ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の探査機「ロゼッタ」が6月6日、目標天体チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)からの水の放出を初めて検出した。彗星核から噴き出す水は1秒につきおよそ300ml(コップ2杯分)と測定されている。彗星はこのときまだ太陽から5億8000万km以上離れた位置(木星軌道と火星軌道の間)にあり、これほど早い段階で水の放出がみられたのは意外だと研究者らは話している。 ロゼッタに搭載されたマイクロ波観測装置(MIRO)では、水のほか一酸化炭素、メタノール、アンモニアといった彗星の

    チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星、1秒にコップ2杯の水を放出
    goldhead
    goldhead 2014/07/02
    意味もなく覚えたくなる響きがある>"チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星"
  • ガニメデ内部に多段重ねの海の層?

    【2014年5月7日 NASA】 宵の西の空に輝く木星には、地下に海があるとされる大型衛星が3つある。そのうちのひとつ、ガニメデの内部が、氷と水の層の多段重ねとなっている可能性がシミュレーション研究で示された。 木星の衛星ガニメデは、火星の4分の3ほどの直径を持つ太陽系最大の衛星だ。おなじく木星の衛星カリストとエウロパ、また土星の衛星タイタンやエンケラドスとともに、地下に海をたたえているとされる天体のひとつである。 ガニメデの場合は従来、2つの氷の層に液体の水の層がはさまれていると考えられてきた。だが今回、硫酸マグネシウムの塩の存在を考慮したシミュレーション研究から、さらに複雑なモデルが導き出された(画像)。 Steve Vanceさん(NASAジェット推進研究所)らの新しいモデルは、岩石のコアと、最大で3つの氷の層にはさまれた水の層から成る。圧力で水よりも高密度になった氷が沈んで天体深部

    ガニメデ内部に多段重ねの海の層?
    goldhead
    goldhead 2014/05/08
    地底人と最低人が住んでいる可能性に期待。
  • ロシアの火星探査機「フォボス・グルント」がチリ沖に落下

    【2012年1月16日 RussianSpaceWeb/Universe Today】 1月15日(日時間16日未明)、11月の打ち上げ後に火星に向かう軌道に乗れず地球周回軌道に留まっていたロシアの火星探査機「フォボス・グルント」がチリ沖の太平洋に落下した。被害などは報告されていないようだ。 1月15日午後9時45分ごろ(モスクワ時間。日時間16日未明3時ごろ)、ロシアの火星探査機「フォボス・グルント」が地球の大気圏に突入し太平洋に落下した。 同探査機は1996年以来となるロシアの火星探査機として、火星の衛星フォボスの地表物質を持ち帰る使命を帯びていた。また、中国初の火星探査機「蛍火1号」も同乗して火星へと向かうはずであった。だが11月9日の打ち上げの際、エンジンの不具合で火星に向かう軌道に移行できず、地球周回軌道を回り続けることになってしまった。大気の摩擦により徐々に高度が下がるなか

    goldhead
    goldhead 2012/01/17
    被害を出さずに済んだのはオーバビスマシンかiDOLのおかげかしらん。
  • 重力波キックではじき飛ばされたブラックホール?

    重力波キックではじき飛ばされたブラックホール? 【2010年7月8日 Chandra】 超巨大ブラックホールどうしの合体でブラックホールがはじき飛ばされたことを示す証拠が、NASAのX線観測衛星チャンドラ、ESAのX線観測衛星XMM-Newton、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)、そのほか複数の地上望遠鏡による観測で発見された。 チャンドラによる「CID-42」のX線画像。クリックで拡大(提供:NASA/CXC/SAO/F.Civano et al.) HSTによる「CID-42」の可視光画像。銀河から伸びる長い尾は、数百万年ほど前に銀河の合体が起きたことを示唆していると考えられている。クリックで拡大(提供:NASA/STScI) ハーバード・スミソニアン宇宙物理学センターのFrancesca Civsno氏らの研究チームは、COSMOSプロジェクト(Cosmic Evolution Surv

    goldhead
    goldhead 2010/07/12
    バスターマシン何号?
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