チューバッカ弁論(チューバッカべんろん、英語: Chewbacca defense) は、アメリカで広がったインターネットミームの1つで、詭弁の一種。 アメリカのアニメ『サウスパーク』に登場した同名の架空の法廷弁論が元になっており、更にはO・J・シンプソン事件の最終弁論でジョニー・コクラン(英語版)が行った弁論が元になっている。 概要[編集] ナンセンスな論点のすり替えを多用して聞き手を混乱させ、自分が望む結論へ誘導する弁論を揶揄する言葉であり、いわゆる「燻製ニシンの虚偽」の一種である。ユーモア作家エリス・ワイナー(英語版)によれば「誰かが自分の言い分を、聴き手の脳がまったく麻痺してしまうほど明らかにナンセンスなことを並べて主張すること」としているが、厳密な定義はない。 アニメ『サウスパーク』が1998年10月7日に放送した第27話(第2シーズン第14話)『シェフ救済ライブ』 (原題:Ch