日本国内でもこの10年で飛躍的にペルソナの考え方と重要性について知られるようになりました。 国内におけるペルソナ開発の黎明期から、その重要性についての啓蒙と普及に微力ながら携わってきた者の一人としては、以前に比べて格段に多くの企業がペルソナの価値を認め、理解してくださっている状況は嬉しい限りではあります。一方であまりに急速に浸透してしまったために、良質なペルソナを作るための重要な「視点」と「条件」が十分に理解されていないケースや誤解されているケースを散見します。 そこで、ここではペルソナを作るうえで重要な「視点」を2つ紹介します。 重要な視点①自社にとって重要なペルソナを1つに絞るペルソナは複数存在するので、自社にとって重要なペルソナを選択し、そのペルソナにフォーカスする必要がある ペルソナ手法を体系化したと言われているアラン・クーパーは、「一般的な企業や製品であればペルソナは常に複数存在
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