Apache-Tomcat連携において、一般的に静的コンテンツはApacheに処理をさせ、 動的コンテンツはTomcatへ転送する仕組みをつくるもの、と思われる。 例えば以下のような。 1.Webサーバは受け取ったリクエストが設定したURLパターンに合致する場合、 そのリクエストを連携モジュールに渡す。 2.連携モジュールは連携プロトコルを使用し、そのリクエストを連携コネクタに渡す。 3.連携コネクタはリクエストをJSP/サーブレットコンテナに渡し、そこで処理が実行される。 ApacheとTomcatが通信するための仕組みとして、AJPコネクタという機能がある。 上記の転送の仕組みのうち、連携プロトコルがAJPプロトコル、連携コネクタが AJPコネクタにあたる、と考えてよいのだろう。 通常Tomcatが利用するポートは8080だが、AJPコネクタを利用する通信においては 8009ポートを使