現在のところ Ubuntu 10.04 では dvipsk-ja というパッケージが依存関係の問題により apt-get でインストールできません。 このパッケージは日本語対応の dvips のインストールに必要で、これがインストールできないと pLaTeX から DVI ファイルを作った後 PostScript ファイル経由の PDF 作成ができません。 そんなわけで、apt-get で TeX 環境を作るのではなく、ptexlive を使って日本語 TeX 環境を構築したのでその手法をメモしておきます。 (この記事の最後にちょこっと書いていますが、Ubuntu 10.04 でも dvipsk-ja がインストールできるリポジトリが公開されていますので、そちらを使用してもいいかと思います。) 全体的な流れ 大まかな流れは以下のとおりです。 必要なパッケージを apt-get でインストー