※本ブログでは記事中にPRを含む場合があります 先日、公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法)が、2018年第3四半期の運用状況報告を公開しました。 上記GPIFの運用実績報告では、以下の情報が公開されています。 ◆2018年度第3四半期 期間収益率 -9.06% 収益額 -14兆8,039億円 ◆市場運用開始以降(2001年度~2018年度第3四半期) 年率収益率 +2.73% 累積収益額 +56兆6,745億円 ◆運用資産額 150兆6,630億円 簡単に言えば、直近の四半期は金額で-14兆円とそこそこマイナスになってしまったものの、運用総額は150兆円と巨額であり、損失率でいうとたった-9%で、株や債券に投資していればよくあるレベルの下落に過ぎず、市場運用開始以降からの累積収益額は+56兆円もあり、損益率も+2.7%でプラスで推移しているというのが全体像です。 それ