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2019年3月3日のブックマーク (10件)

  • 何故、中世の司法制度は「自白」に頼っていたのか?

    『教会は、証拠物件よりも自白のほうを好み、このほうが上だと考えた。被告がもし頑強に否認しつづけるなら、審問官たちはさまざまな強制手段を用いることができた。未決拘留などもそのひとつである。制裁にはいくつかの段階があり、裁判官は適当と思われる様式を選ぶことができた。被告は鎖につながれることもあった。長期の断を課されることもあり、睡眠を奪われることもある。このような懲治の措置はときに数年間もつづき、いくつかの監獄は――たとえばカルカソンヌの独房のごとき――その厳しさゆえに悪名高いものがあった。ベルナール・ギーはこの種の懲戒法を称賛し、分量を間違えず上手に用いるなら、「心を開かせる」ものだ、「苦痛は理解のもと」だといっている。』(ギー・テスタス、ジャン・テスタス「異端審問」(1966年著、邦訳1974年)P45) ベルナール・ギー(1261~1331)は中世を代表するフランス出身の異端審問官で異

    何故、中世の司法制度は「自白」に頼っていたのか?
    goodstoriez
    goodstoriez 2019/03/03
    “汚名をきせられるべきではない。ローマでは、重罪の被告となった者でも、無実と認められたのちには、ふたたび民衆の尊敬を得、共和国の最高官である司法官の地位につくことさえできた例が無数にあるではないか!”
  • タキトゥス『ゲルマーニア』の主な内容まとめ

    『ゲルマーニア(” Germania “)』は古代ローマ帝国の歴史家・政治家だったプブリウス(またはガイウス)・コルネリウス・タキトゥス(” Publius (or Gaius) Cornelius Tacitus ” 、55頃~120頃)が古ゲルマン人社会の風俗、習慣について西暦97~98年頃に記した著作。以下引用は特に断りない限りタキトゥス著(泉井 久之助 訳註)『ゲルマーニア (岩波文庫 青 408-1)』(岩波書店,1979年)。 『ゲルマーニア』の構成全46章から構成されるが、岩波文庫版ゲルマーニアの翻訳・解説を行った泉井久之助によると内容から以下のように分類できるという。(241頁) 第一部、ゲルマーニアの土地・習俗 1~5章、土地と人とに関する総論的な序説 6~15章、ゲルマーニアの一般習俗(公的生活) 16~27章、ゲルマーニアの一般習俗(私的生活) 第二部、ゲルマーニアの

    タキトゥス『ゲルマーニア』の主な内容まとめ
  • 毛野 - Wikipedia

    北関東の群馬県と栃木県南部を合わせた領域を指す地域名称、またはヤマト王権時代に同地域に築かれていたとされる勢力を指す名称である。史書には「毛野」の名称自体は使われていないが、「上毛野(かみつけの)」や「下毛野(しもつけの)」の名称が見られ、これらは毛野が分かれた後のものといわれる。律令制施行後は、上毛野は上野国(こうずけのくに:群馬県領域)に、下毛野は那須(栃木県北部)を加えて下野国(しもつけのくに:栃木県領域)と定められた。この過程で「毛」の表記は省略されたが、「け」の読みは残されている。現在でも「毛野」の名残は、上毛・東毛・西毛・両毛という地域表現や、「毛野河」から転訛した鬼怒川(きぬがわ)の名称などに見られ、栃木県足利市には地区名として名前が現存している。 毛野地域の比定地である北関東では、古墳時代に数多くの古墳が築かれたことが知られる。特に群馬県内では、東日最大の太田天神山古墳(

    毛野 - Wikipedia
  • 旧満州国の地下施設跡を発見 敗戦直前の極秘軍事拠点「光建設」か | ハフポスト

  • 普段漫画を描いてる人が突然小説書き始めたが「あかん…絵で描いたほうが早い…」と言い出して結果こんなことに「絵描きあるある」

    秋 @McMIRANdakarane 普段漫画を描いている友人が突然「私も小説を書きたい!」と言い出し当に小説を書き始めたが、しばらくして「あかん…絵で描いた方が早い…文章でこの状態を説明出来ん…この体勢とかもういっその事イラスト描いて文中に貼って「図1参照」ってやりたい…」って言ってた事を今でも時々思い出して笑う pic.twitter.com/iigIswmxC4 2019-03-02 18:33:04

    普段漫画を描いてる人が突然小説書き始めたが「あかん…絵で描いたほうが早い…」と言い出して結果こんなことに「絵描きあるある」
  • コラム:中国IT業界に「採用氷河期」、中間層の若者を直撃

    [香港 26日 ロイター BREAKINGVIEWS] - かつて隆盛を誇ったテクノロジー業界で解雇が相次いで報じられるなど、中国では雇用が頭の痛い問題になりつつある。 中国政府は、賃金の伸びや雇用創出が頭打ちとなっている国有大企業や伝統的な産業に代わる存在として、スタートアップ企業に期待を寄せてきた。だがもし800万人もの大卒生が、採用がストップしたイノベーション経済に放出されれば、政府としても対応を考えるべきだろう。

    コラム:中国IT業界に「採用氷河期」、中間層の若者を直撃
  • (朝鮮日報日本語版) 【コラム】韓半島で影響力を失った時の日本の選択(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース

    今の北東アジアにおける日の立ち位置は19世紀末のそれに似ている。日中国に勝って満州に手を伸ばしたものの、ロシアが主導した三国干渉で韓半島(朝鮮半島)における影響力を失った時期のことだ。それまでの日の国策にはアジアがあった。西欧帝国主義とは距離を置き、自主的な力で日を中心とするアジアの連帯を成し遂げるというものだった。日の「正統保守」と言ってもいい大アジア主義路線は、後に「大東亜共栄圏」という侵略路線として復活するまで、日の国策から排除された。 三国干渉は「西欧列強の助けを借りなければ、日だけでは何もできない」ことを表していた。外交力の限界と「脱亜入欧」(アジアを脱し、西欧諸国の一員となること)の正当性を痛感したのだ。日ロシアと交渉した。ロシアは満州の権益を持ち、日は韓半島の権益を持つという「満韓交換論」や、平壌近くの39度線で韓半島を分けるという「南北分割論」を両国で

    (朝鮮日報日本語版) 【コラム】韓半島で影響力を失った時の日本の選択(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース
    goodstoriez
    goodstoriez 2019/03/03
    “接する日本人の範囲が広くないためか、「日本は日米同盟を揺るがして独自で核を開発する」と答えた人はいない。日本人の核兵器に対する拒否感は、外部から感じるものよりもはるかに強い”
  • (朝鮮日報日本語版) 【コラム】韓半島で影響力を失った時の日本の選択(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース

    goodstoriez
    goodstoriez 2019/03/03
    “北朝鮮と連帯し、北朝鮮の核で日本をけん制するという極端な冒険も仮定することは可能だ。韓米同盟は破たんするだろう。いわゆる「従北左派」が執拗(しつよう)なまでに浸透している反日の終着点はここに
  • 蔡英文総統、日本に安保対話要請 本紙インタビューで初明言(1/2ページ)

    【台北=田中靖人】台湾の蔡英文総統は1日までに台北市内の総統府で、産経新聞の単独取材に応じた。蔡氏は強まる中国からの脅威を念頭に、安全保障問題やサイバー攻撃に関して日政府と対話したいとの意向を表明した。対話形式は「日の考え方を尊重する」としつつも中国軍の動向に関する即時情報の共有も含め、日との安全保障協力に強い意欲を示した。 蔡氏が日との直接対話の意向を明言したのは初めて。日台湾の間には外交関係がなく、安全保障に関する対話は現在、民間・学術レベルにとどまっている。蔡氏は「東アジアに位置する台湾と日は同じ脅威に直面している」と強調し、「安全保障協力の対話のレベルを上げることが非常に重要だ」と日台の当局間対話を呼びかけた。 蔡氏は「安倍晋三首相は台湾に非常に友好的で、就任以来、(日台関係で)思い切った決定をしてきた。次の段階として安全保障対話を強化する必要がある」と述べ、安倍首相

    蔡英文総統、日本に安保対話要請 本紙インタビューで初明言(1/2ページ)
  • 「アイヌの人に会ったことがない」という人に伝えたいこと(池田 宏) @gendai_biz

    去る2月15日、法律として初めてアイヌ民族を「先住民族」と明記する新法案を政府が閣議決定し、今国会で成立を目指す方針が発表された。アイヌが固有の民族であることを認めるアイヌ文化振興法が施行されたのが1997年。それから20年以上を経て、アイヌの歴史は新たな転換点を迎えようとしている。 こうした政治的な文脈で語られる一方、現代のアイヌの人々の日常を垣間見る機会は少ない。そんな彼らのありのままの姿を10年以上にわたり撮り続けているのが、写真家の池田宏氏だ。写真集『AINU』に収められた写真とともに、いまを生きるアイヌの人々と向き合うなかで彼が感じたことをまっすぐな言葉で綴ってもらった。 「純粋な日人とはなんですか?」 「東京のカメラマン」「パパラッチ」「池田さん」「宏ちゃん」「宏」「いけひろ」――。 これらは僕の北海道での呼ばれ方だ。特にどれが良いというのではないが、呼ばれ方というのは関係性

    「アイヌの人に会ったことがない」という人に伝えたいこと(池田 宏) @gendai_biz