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「腸内細菌」のバランスが糖尿病にも影響? 肥満や内臓脂肪のある人で足りない菌とは?|ニュース|糖尿病ネットワーク
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「腸内細菌」のバランスが糖尿病にも影響? 肥満や内臓脂肪のある人で足りない菌とは?|ニュース|糖尿病ネットワーク
内臓脂肪と腸内細菌の関連について調べた結果、腸内細菌の一種の「ブラウティア菌」が内臓脂肪面積と関... 内臓脂肪と腸内細菌の関連について調べた結果、腸内細菌の一種の「ブラウティア菌」が内臓脂肪面積と関係しており、内臓脂肪面積が小さい人は腸内でこの菌が多いことが、弘前大学、東京大学、花王の産学連携の研究で明らかになっている。 「ブラウティア菌」は、体内で肥満を解消する働きのある酪酸や酢酸をつくり出すほか、糖尿病、肝硬変、大腸がんなどの患者で減少していることが報告されている。肥満やメタボ、2型糖尿病の新たな指標となる可能性がある。 腸内細菌のバランスを整えることが、肥満や2型糖尿病などのリスクを高める内臓脂肪に対する、アプローチのひとつとなるかもしれない。 弘前大学、東京大学、花王の研究グループは、内臓脂肪と腸内細菌の関係を、性別による影響も含めて検討した。その結果、性別に関わらず、腸内細菌の一種である「ブラウティア菌」が内臓脂肪面積と関係しており、内臓脂肪面積が小さい人は腸内でこの菌が多いこと