チェコの銃器メーカーCZ(CZG:Ceska zbrojovka Group)が2月11日、米Colt Holding Company(以下コルト社)の全株式を取得、子会社化したと発表した(Ceska Zbrojovka、HOBBY Watch、Reuters)。Cz75の会社がM1911を製造していた会社を買収したと書くと伝わるだろうか(冴羽僚の使ってたリボルバーの会社でも可)。買収金額は2億2000万ドル。今回の買収によりグループの収益は5億ドルを超えるとCZGは説明しているという。 コルト社は1980年代の制式拳銃トライアルでイタリアのベレッタM92に敗退して以降、シェアを徐々に喪失しており、2013年には米軍との大口契約が打ち切られたことが元になって2015年6月には連邦倒産法第11章の適用を申請していた(ニコニコ大百科、「コルト」社はどうして倒産したの?)。 shesee 曰く、