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ブックマーク / active.nikkeibp.co.jp (7)

  • 選び方

    出典:日経SYSTEMS 2015年9月号 pp.48-51 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) では、PaaSはどういった軸で選べばよいのか。ウフルの古城篤氏(データサイエンス研究所 所長 主席研究員)は「まずは用途で考える」ことを勧める(図5)。帳票的な業務アプリケーションを作るならノンプログラミングPaaSを、消費者向けや業務向けでもUIやロジックを凝りたい場合はランタイムPaaSを使うとよい。汎用的に使えるのがランタイムPaaS、適用領域は限られるものの工数削減効果が大きいのがノンプログラミングPaaSといえる。 次に、PaaSの特徴と構築したいアプリケーションの要件が合致するかを考える。JSOLの角尾剛氏(流通・サービスビジネス事業部 開発第二グループ グループマネジャー)は「単純な○×表で考えるのは推奨できない。PaaS事業者が切磋琢磨して、×だ

  • クラウドの「よくある失敗」(3)---流行に流され、なんとなくクラウドを選ぶ

    最近は、「クラウドファースト」という言葉がよく使われる。これは強烈な言葉だ。「クラウドでなければありえない」「とにかくクラウドにする」。こんな雰囲気を感じさせる。 実際、「これからはクラウドが当たり前」という声に引き寄せられて、「何となくクラウドを選ぼうとしている」という失敗が増えている。流行だから導入する、あるいは、ほかの経営者に「お宅はまだクラウドを導入していないのですか?」と言われたから導入する。こういうケースだ。 クラウドは重要だが、クラウド自体は目的でもなんでもないし、戦略でもなんでもない。クラウドは、ある目的を達成するための手段に過ぎない。 大事なことは、「ビジネス上、何が良くなるか」を論理的に考えることだ。クラウドが向く場合もあれば、クラウドにしなくてもいい場合もある。冷静にならないといけない。 今のシステムを、そのまま全部クラウドに移行しようとするユーザーは多いが、それは間

    クラウドの「よくある失敗」(3)---流行に流され、なんとなくクラウドを選ぶ
    gorimaru7
    gorimaru7 2015/09/03
    クラウドを使いこなせる人材への戦略的な投資も必須だ。こうした人材がいないと、クラウドを、ビジネスの成長や革新につなげられない。ビジネスの成長と革新まで、AWSをはじめとする本物のクラウドが全て面倒を見てく
  • クラウドの「よくある失敗」(2)---プライベート・クラウドを構築したのに使ってもらえない

    プライベート・クラウドに関する失敗も多い。「プライベート・クラウドの構築に2年かけようとしている」というケースは、典型的な失敗例だ。現場の声を聞いて構築するために、期間が長くなる。 そこそこで割り切るのが現実的 何がプライベート・クラウドの目的かを考えると、せいぜい1年以内、できれば3カ月~半年で構築するべきだ。なぜか。プライベート・クラウドも、パブリック・クラウド同様、「標準サービス」だからだ。現場の声を聞いて、個別要件を入れるのが、そもそもおかしい。特殊なものを作ると、工数がかかるのは当然だ。 プライベート・クラウドは、ベンダーのテクノロジーが提供するレベルで留めておくのが、無難だ。「そこそこ」で割り切るのが現実的である。 システムを松竹梅に分けると、基幹系システムは松なので、時間をかけて作ればいいが、プライベート・クラウドは、松にはならない。竹か梅だろう。プライベート・クラウドの主の

    クラウドの「よくある失敗」(2)---プライベート・クラウドを構築したのに使ってもらえない
    gorimaru7
    gorimaru7 2015/09/03
    IT部門が提供するプライベート・クラウドは本当にAWSと同じなのだろうか?違うはずだ。AWSは、セルフサービスで、ユーザーが勝手に使うサービスだが、プライベート・クラウドは、IT部門が、エンドユーザーとコミュニケ
  • デジタル・ビジネスをリードする「覚悟」と新たな原理原則を持て、カギはバイモーダルとリーダーシップ

    現在、ITの世界には、大きな変化が起こっている。この変化について、ガートナーでは、「デジタル・ビジネス」(テクノロジーにより変革される新たなビジネス)や、「Nexus of Forces」(クラウド、モバイル、ソーシャル、インフォメーションという4つの力を融合する考え方)といった観点でとらえており、それぞれ今後のITだけでなくビジネスそのものを根から変える重要なテーマであると考えている。 IoT(Internet of Things)はもとより、人工知能やウエアラブルなど、現実にビジネスにイノベーションを起こせる、新しいデジタル・テクノロジーも次々に登場してきている。 この変化を、ユーザー企業のIT部門は、どう捉えればよいのだろうか。 一言で言えば、「すべてが再定義されるべき話」と、とらえるべきだ。ユーザー企業のIT部門、場合によってはビジネス部門も、この変化を直視し、変化に対応する「覚

    デジタル・ビジネスをリードする「覚悟」と新たな原理原則を持て、カギはバイモーダルとリーダーシップ
    gorimaru7
    gorimaru7 2015/09/03
    分かりやすい②
  • もう水平分業には戻れない

    出典:日経コンピュータ 2012年6月7日号 pp.42-45 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) システムの複雑化に頭を悩ませてきたユーザー企業は、垂直統合路線を支持している。それはメーカーの業績にも表れている。 「Oracle Engineered Systemsは、世界の大型コンピュータの中で最も売上高の伸びが高い。売上高は2012年度に、年間10億ドルに達する見込みだ」──。オラクルのラリー・エリソンCEO(最高経営責任者)は、2012年4月の「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」の基調講演で、自信満々にこう語った。 ユーザーの支持を背景に、垂直統合は今後も進む。メーカーやシステムインテグレータ、さらにはユーザー企業のシステム部門は、ビジネスモデルや自らの役割を転換する必要がある(図9)。 メーカーは、垂直統合による製品の高付加価

    gorimaru7
    gorimaru7 2013/12/12
    インテグレータが生き残るには、大きく三つのシナリオが考えられる。(1)クラウド事業の強化、(2)クラウドや垂直統合型システムを前提としたアプリケーション開発、(3)自社のノウハウを基にしたオリジナルの運用
  • 基礎編:スマホの接続はL2TP/IPsecで、機器やサービスの対応を要確認

    出典:日経NETWORK 2011年11月号 pp.44-51 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 基礎編では、リモートアクセスを実現するために知っておきたい三つのポイントを説明する。この三つを理解しておけば、「試してみたらつながらなかった」といったミスを防げる。また、リモートアクセスやVPNとは何なのかといった基礎知識の復習にもなるはずだ。 POINT 1 端末、アクセス回線、ルーターVPNプロトコル リモートアクセスを実現するVPNプロトコルは、用途やネットワークに応じていくつか種類がある。スマートフォンやアクセス回線、ルーターはすべてのVPNプロトコルに対応しているわけではない。まずは、リモートアクセスに使う機器やサービスがどのVPNプロトコルに対応しているかを知り、そのなかからニーズに合うものを選択する必要がある。 スマホ標準対応は二つ リモートア

    基礎編:スマホの接続はL2TP/IPsecで、機器やサービスの対応を要確認
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    出典:ITpro 2012/07/09 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) FGCP/A5は、マイクロソフトのパブリッククラウドである「Windows Azure Platform」を使って、富士通が2011年8月1日にサービス提供を開始したクラウドサービスです。米マイクロソフトとの戦略的協業に基づき、世界初の自社ブランドによるWindows Azureパブリッククラウドの提供を開始しました。FGCP/A5はWindows Azureの技術を使いながら、Windows Azureとはまったく別の富士通のクラウドという位置づけです。この特集では、具体的にどこが同じで、どこが違うのかを見ていきましょう。

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    gorimaru7
    gorimaru7 2012/08/09
    [FGCP/A5]FGCP/A5は、マイクロソフトのパブリッククラウドである「Windows Azure Platform」を使って、富士通が2011年8月1日にサービス提供を開始したクラウドサービスです。米マイクロソフトとの戦略的協業に基づき、世界初の自社ブラン
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