イケダハヤトさんをあそこまで頑なに決断させるきっかけが何だったのか、イケダハヤトさんがサラリーマン的なものをあそこまで全力で否定させるほどにしてしまったのが前職での経験なのか独立してからの経験なのか、とか、様々な疑問は尽きませんし。 ぼくはサラリーマン(会社員)という労働スタイルを否定しているわけではありません。日本の労働者の大半は会社員ですし。 が、たしかに「サラリーマン的」なるものは、かなり否定的です。何がサラリーマン的であるかについては、ここまでいまいち明文化してこなかったので、改めて書いてみます。 自分の人生を生きない態度 まず、「サラリーマン的」という要素のひとつとして挙げられるのが「自分の人生を生きない態度」でしょう。 毎日電車に乗って通勤し、淡々と仕事をこなしていれば、それなりの月給が入ってくる。ボーナスに一喜一憂し、ローンの返済に費やす。熱い情熱なんてとうの昔に失っており、