expect編以外に書くつもりは毛頭ありません。 manを見てもググってもどうにも手がつけられない程度に分かりづらかったので、備忘録としてまとめます。 expectって何? 対マシンに於いて発生する、マシンからの問いに対し、人間がキーを叩いて返答する、所謂対話を自動化するコマンド及びモジュールです。 今回はLinux上のexpectコマンドを取り上げますが、CでもC++でも同様の処理が実行可能なようです。 RubyやPerlでも書き換えられ、モジュールとして配布されているようです。 元はTclというプログラム言語ベースのコマンドです。 コマンドとは言いましたが、使い道はほぼスクリプトとなるかと思います。 というかコイツをワンライナーでどう使えばいいのかよくわかりません。 また、expectはコマンドというか言語であるようです。 expectはTclのスーパーセット(Tclを包括し、更にオプ
▼ [PHP] PHP の Swift Mailer で DKIM 署名付きメールの送信をする Swift Mailer の実装をつらつら眺めていたら、なんか DKIM を使ったメール送信ができそうだったので試してみた。 DKIM というのはメールの送信者認証技術のひとつで、公開鍵認証を使って、メール送信者のなりすましを防ぐもの。詳しい説明は詳しいところで確認をした方が間違いがないので、間違いがないように確認した方が良い。 今回のシナリオとしては、suzuki@example.com から送信するメールに DKIM の署名を付けてみようというもの。言うまでもないと思うけど、example.com は例示用のドメインなので、下記のやり方を実践する場合には、自分で所有しているドメインと読み替えが必要。 まず、公開鍵の作成用に opendkim-tools パッケージをインストール。あ、OS は
firefox のインストール yum install firefox rvm と ruby-1.9.3 のインストール curl -L https://get.rvm.io | bash -s stable source /etc/profile.d/rvm.sh rvm install 1.9.3 仮想モニタのインストール(CUIだけでもFirefoxを使えるようにする) yum install xorg-x11-server-Xvfb 日本語フォントのインストール(入れないとスクリーンショットが文字化けしてしまう) yum groupinstall "Japanese Support" テスト環境の作成(ディレクトリ「selenium」はサンプルのため、任意のものでOK) mkdir selenium cd selenium bundle init Gemfileを編集し、headl
Ubuntu 14 で Selenium 関連のテストをしたくて、Xvfb と FireFox をインストールすることがありました。これから、インストール方法と利用手順を書いていきます。 環境 Vagrant Box の ubuntu/trusty64 で動作を確認しました。 インストール apt-get コマンドでインストールします。 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install firefox xvfb 補足1:フォントのインストール Xvfb とfirefox の利用時に、エラーが出たことがありました。そのときは、次のようにフォントをインストールしたら解消しました。 $ sudo aptitude install xfonts-100dpi xfonts-75dpi xfonts-scalable xfonts-cyrillic 補足2:日
今回は、Linux上でネットワークトラフィックの監視を行えるモニタリングコマンドについて、数あるコマンドから20個を紹介する。 1.iftop 以前にこちらでも書いているiftopは、個別のソケットで受信・送信パケットをひと目で見る事が出来るコマンド。 通信ごとに個別のプロセスを表示させることは出来ないが、どのホストとの接続がどの程度の帯域を使用しているのかはひと目で分かるだろう。 以下のコマンドでインストールが出来る。 sudo apt-get install iftop # Debian/Ubuntuの場合 sudo yum install iftop # RHEL系の場合 2.bmon 『bmon』は、グラフでトラフィックの負荷を表示してくれるモニタリングコマンドだ。 どのNICのトラフィックを表示させるかを上下キー、モニタリングを行うパケットの種類を左右キーで選択する。 このコマン
※ コメントをいただきましたので、一部本文を修正させて頂きました。 1.サーバー・クライアントモデルというのはネットワーク接続なイメージになってしまいますので、取り外しました 2.mouse-utf8に関してコメントを頂いたので補足しました 3.タイトルを「screenの時代は終わり。tmuxでリモートコンソールを便利に使うTips」から「screenだけの時代は終わり。tmuxでリモートコンソールを便利に使うTips」に変更しました(変な誤解を受けられた方がいらっしゃったため) お久しぶりの田中です。最近、ずっと大型案件に携わっていた関係で、あまりブログ等でのアウトプットができていませんでした。これからはドンドン書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。本日はGNU screenと同様の機能を持つtmuxを紹介します。 GNU screenやtmuxは、1つのターミナル画面上に複数
サイト閉鎖のお知らせ 1999年12月6日に開設した本サイトですが、開設から20年を迎えたのを機に閉鎖いたします。 ここ5,6年は更新できていませんでしたが、長らくご愛好いただきありがとうございました。
apt-get はRHL9 を使っていた頃によくお世話になっていました(FCからはyum を使用している)。apt-get 発祥の地であるdebian 環境下でapt-get が使えることにわずかながらの喜びを感じてしまう。RHL9 を使っていた頃は、こうもいとも簡単にパッケージをインストールし、さらにはパッケージの依存性までチェックしてくれる優秀なapt-get に嫉妬感(?)を覚え、あまり好きでなかった。が、いざdebian を使うようになるとapt 様が神のように感じられるのは不思議なものだ。やっぱり本家で使うということに大きな意味があるような気がする。 ■インストール
# apt-get install [package] パッケージのインストール用。 パッケージ指定して更新したい時にも使えます。バージョンを指定するには =バージョン をライブラリ名の後ろに付与。 使用例) $ sudo apt-get install ntp ntpdate Reading package lists... Done Building dependency tree Reading state information... Done Use 'apt-get autoremove' to remove them. Suggested packages: ntp-doc The following packages will be upgraded: ntp 1 upgraded, 0 newly installed, 0 to remove and 93 not upg
届いたその日にOSをぶち壊してしまったので、OSを再インストールするため注文したUSB-DVDドライブが今日届いた。apt-getを使ってあれこれ開発環境をインストールする。 GCCのインストール $ sudo apt-get install gcc build-essential Emacsのインストール $ sudo apt-get install emacs GHCのインストール $ sudo apt-get install ghc6 http://www.gabuchan.net/blog/archives/32によれば手動インストールしたほうがよいようだけど、入るバージョンを調べたら6.8.2だったのとWindows版の6.10.1 でOpenGLが使えなかったので6.8.2でいいや、とapt-get。 GLUT mousehouse - Weblog: Ubuntuで(とりあえ
UnixおよびLinux系サーバの特長の1つは、SSHサービスを実行することでシステム管理者が安全にリモート接続をできるようにしてあることだ。もっともセキュリティ管理者に言わせれば、こうしたSSHサービス自体に対する攻撃も現在では当たり前の手口となってしまっている、ということになるだろう。そこで本稿では、SSHサービスを実行するマシンをブルートフォースアタック(総当たり攻撃)から防護する手段を解説することにする。そのために利用するのは、pam_ablプラグインというSSH用のプラグイン可能認証モジュール(PAM:pluggable authentication module)である。 pam_ablの入手については、モジュールをダウンロードしてコンパイルを自分で行うか、リポジトリからバイナリパッケージをダウンロードして直接インストールすればいい。モジュールをコンパイルする場合は、ソースのダ
squidをubuntu上にインストールし、透過型プロキシとして使用するための設定をメモします。図のようなネットワーク構成で、ubuntu1がsquidを使用します。なお、ubuntu1にプロキシサーバに関する設定を行うことなく、ubuntu1のhttpトラフィックをsquidに介入させる設定は完了しているとします。(vyattaを使って透過型プロキシ環境を構築する参照) Squidのインストールubuntuのターミナル上で下記のコマンドを実行してsquidのインストールは完了です。 sudo apt-get install squid /etc/squid3/squid.confの修正続いてsquidを透過型プロキシとして使うための設定です。/etc/squid3/squid.confに必要な記述を追記します。 アクセスコントロールの設定まず、squidにクライアントPC(図中ubunt
状況など詳しくは Heartbleed ~ OpenSSL脆弱性 (CVE-2014-0160) まとめ - Qiita を参照。 ここには Ubuntu に特化して対処方法を纏める。Debian もほぼ同じでしたが。 対処と確認 以下の通り、更新のリストを取得し(update)、更新を実行し(upgrade)、再起動し(shutdown -r)、更新を確認(dpkg | grep)すればOK。 openssl 以外も一括で更新するコマンドになっているので、openssl 関係だけ更新したければ、2行目( upgrade )を sudo apt-get install openssl libssl1.0.0 に変更して下さい。
Unix/Linux系OSの場合で、負荷監視のツールといえばtopが有名ですが、apacheの詳細までは監視することができません。 とくに、ある程度のアクセス数のあるWebサイトを運用したことのある方ならわかると思いますが、攻撃と思われるような負荷に出くわすことはあると思います。 そんなときに、簡単にapacheの状況を調べることができるのがapachetopです。 どんなときに使う? apachetopということで、使用するのはWebServerです。アクセスが多くでサーバーが高負荷になっているなーとある程度自分なりに判断できたときに使います。 Debian/Ubuntuであればインストールは簡単。 # sudo apt-get update # sudo apt-get install apachetop 簡単に使ってみよう 使用方法も簡単です。 apachetopはapacheのアク
apt-get系のコマンドを実行した際にこんなのが出るようになったりしました。 W: GPG error: http://aist.ring.gr.jp etch Release: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 9AA38DCD55BE302B W: GPG error: http://cdn.debian.or.jp etch Release: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 9AA38DCD55BE302B W: GPG error: http://security.debian.org etch/updates Release: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 9AA38DCD55BE302B W: これらの問題を解決するためには
apt-get で Debian Unofficial からパッケージを取得する "apt-cache search" で欲しいパッケージが見つからない。 そんなときに重宝するのが Debian Unofficial だそうだ。 Debian Unofficial では公式サイトにはないパッケージを多数用意してくれているということで "make" が面倒なものぐさ人間には非常に有り難い。 Debian Unofficial is a repository for packages not available within the official Debian repository. It contains packages which are not distributable within Debian due to special license terms as well as p
こんにちは、牧野です。 4月になって、アシアルにも新しい人が入ってきて賑やかになった気がします。 さて、今回はサーバの設定についてです。 会社では、CentOS、Debianを使うことが多いです。設定ファイルの位置や用意されているコマンドがディストリビューションごとに異なることがあるので、その点を中心にいくつか紹介したいと思います。 ちなみに、自分が昔好きで使っていたのはVine Linuxでした。デフォルトで日本語設定がいろいろされていて、使いやすかった気がします。 その頃はemacsを使っていたのが、いつの間にかOSはCentOSに、エディタはvimを使うようになりました。 ■ネットワークの設定ファイル ○共通 ・使用するネームサーバ /etc/resolv.conf ・hostsファイル /etc/hosts ○違いがあるもの 1行目がCentOS、2行目がDebianです。 ・ネッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く