AWS CLIは、AWSのサービスをコマンドラインから操作し、管理するためのツールです。 このツールはプラットフォームや開発言語の制限がなく、Linux、Mac、Windowsなど様々なOSで利用できます。 シェルスクリプトのようなプログラミング言語と組み合わせることで、AWSの作業を自動化できる点は非常に魅力的です。 ここからは3回に記事を分け、AWS CLIとS3、LinuxのCrontabを用いて、Webサーバー(Dockerのコンテナ)を自動でバックアップするシステムを作っていきます。 AWS CLIを使う理由 AWS CLIを使う1番のメリットは、 GUIで行なっていた操作を自動化できる 点です。 ↓こちらの記事では、AWSの画面をみながらボタンをぽちぽちしてインフラを構築しました。 AmazonEC2とVPCでネットワークとサーバーを構築しよう GUIでの操作は気軽ですが、