ファッション・ディレクターのジーン・クレールが毎月違ったテーマを選び、独自のファッションティップスとトレンド感を加えて、着こなし提案をするこのコーナー。ちょっとしたオシャレ心とジーンのスタイルテクニックでスマイルに満ちた毎日にしよう! 文・ディレクション・スタイリング・Gene Krell 写真・Junmaru Sayama スタジオスタイリスト・ Eiji Ishikawa @ TRS
男がスカートをはくとき、男がスカートをはくことをめぐる『GQ JAPAN』2018年11月号所収のエディターズ・レター。日本の、あの、女性国会議員(自民党)にもかんがえてほしいものです。 写真・Kazumi Kurigami イギリスが生んだ史上最強のF1ドライバーといわれるルイス・ハミルトンがイギリス版『GQ』8月号の表紙を飾り、そこでみずからのスカート男子姿を披露した。それはスコットランドの男性用の民族衣裳といってもいいキルト調のものだけれど、それでもスカートであることに変わりはない。ちなみに、中世ぐらいまでのヨーロッパでは、男は普通にスカートを着用していたらしいとはいえ、現代では膝丈ほどのスカートが女性専用の服とみなされていることは論をまたない。 しかし、このところのファッションのジェンダーレス化の波を受けて、男性のスカート・ルックの提案が増えているのも事実で、そういう文脈があるから
<東京・千歳船橋> 15年秋、浅草地下街のバーで昼間のみの間借り営業を開始するや、整理券を求めて長蛇の列ができたカレー店が2016年10月、単独で店舗を構えた。SNSでのみ受け付ける予約制で、週替わりメニュー一種のみ。小田急線千歳船橋駅から徒歩10分の立地にもかかわらず、連日満席の盛況ぶりだ。 スリランカや南インド料理をベースに自由な発想で構成した多種多様なカレーは、鮮烈に香るスパイスの重奏性に加え、容赦ない辛みと底知れぬ旨みが特徴。どれほどの名店を渡り歩けばこの味に到達できるのかと思いきや店主、黒澤功一氏は人材派遣関連の会社員出身。それまで料理修業経験ゼロ。趣味の食べ歩きが高じ、8年ほど前からスリランカやインドを何度か旅して腕を磨いたという。
人とクルマには出合いがあり、物語がある。オーナーのクルマを通して、その偏愛ぶりを紹介する連載企画がスタート。第2回目は髙田興平さんが、メルセデス・ベンツ 500SL (R107型)とともに登場。 まとめ・竹村卓 写真・河野マルオ イラスト・朝倉洋美(Bob Foundation/Bell Foundation) プランナー・鈴琢磨(Bell Foundation) 企画構成・INNE'N'AUTO インネンナウト
最近、センスのなさを痛感するようになったので、勉強のため映画を見るようになった。見なければならないのは、構図や色使いである。しかし時計の世界に生きる筆者は、映画以上に、出演者の時計が気になってしかたない。 ちなみに過去に見た映画の中で一番ダメだったのは、1974年に公開されたF・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー』の映画化作品『華麗なるギャツビー』ではなくて、そのリメイク版(レオナルド・ディカプリオ主演で2013年公開)のほうである。衣装やセットには感心したが、時計の選択は最悪だった。主人公のディカプリオが着けていたのは、ブレスレット付きのスクエアなモデルで、しかもステンレスケースだったのである。こういう組み合わせの時計がポピュラーになったのは、1990年代以降だ。まったく時代が合っていないし、成金を目指したギャツビーが、そもそもステンレスケースの時計を着けるはずがな
【主要諸元】全長×全幅×全高:4625mm×1815mm×1715mm、ホイールベース:2670mm、車両重量:1640kg、乗車定員:5名、エンジン:1995cc水平対向4気筒DOHC(145ps/188Nm)+モーター(10kW/65Nm)、トランスミッション:CVT、タイヤサイズ:225/55 R18、価格:309万9600円。
2017年の『GQ Men of the Year』は各分野で著しい活躍を見せた9人が受賞した。11月22日に東京・港区の「東京アメリカンクラブ」で授賞式が開かれ、「新しい地図」の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人、そして長谷川博己、斎藤工、佐藤琢磨、佐藤天彦、秋山竜次、野田洋次郎が登壇した。700人あまりの招待客が見守った授賞式の模様をここで紹介する。 19時30分、授賞式が始まると『GQ JAPAN』編集長・鈴木正文による挨拶のあと、受賞者がひとりずつ発表された。会場では名前が明かされるたびに地鳴りのような歓声が響く。各受賞者は客席すぐ横のレッドカーペットを歩いたあと壇上でトロフィーを受け取り、それぞれに喜びをコメントした。アクター・オブ・ザ・イヤーを獲得した俳優の長谷川博己は、「じつは、この賞をずっと狙っていました。本当は(映画『シン・ゴジラ』が爆発的ヒットを記録した)2016年に獲れ
あのラルフ・ローレンがヤンキー・スタジアムで始球式を行った。レジェンドが作った野球ウェアも注目。 文:高須賀哲 今年、創立50周年という記念すべき年を迎えたラルフ ローレン。アニバーサリーコレクションやさまざまなイベントで盛り上がるなか、米現地時間の9月20日(木)に、ひと際華やかなセレモニーが行われた。ヤンキー・スタジアムで開催されたヤンキース対レッドソックスの試合で、ラルフ・ローレンがマウンドに立ち、始球式を行った。ヤンキースのユニフォームに身を包んだ彼の姿は、78歳という年齢を感じさせないほど若々しく、会場は大いに沸いた。 ラルフ・ローレンといえば、スタジアムが位置するブロンクスで生まれ育った大のヤンキースファン。ベースボールの黄金時代を経験し、ミッキー・マントルのようなヤンキースの人気選手に憧れていたという。そんな若かりし頃の憧れは、彼のクリエイティブにも大きな影響を与えたとう。
サーフボードを持つ男たち。意外にもメンズモデルが最初に登場だ。続いてラテックスで表面加工した袖付きポンチョとひざ丈パンツ。透明ビニールのグレーのレインコートや、光る素材のフーディもある。 いずれも今はやりのラグジュアリー・ストリートに、本当によく似ている。しかし、時代に迎合したのかと言えば、全くそうではない。このブランドのスポーツテイストは、昔からこんなふうだった。むしろ、最近のストリートが、このテイストを模倣したのだ。 そして、テーラードジャケットが現れる。新品なのに着こんだような風合い。柔らかく身体を包む素材とシルエット。洗いをかけたような微妙なブルー。同じ色のダブルブレステッドのスーツは、シャンブレー素材の光沢が美しい。「着たい!」と瞬間的に思わせる最大の理由は、バランスとリラックス感。 やや短め丈のジャケットは、一見端正だが芯地がなくソフト。そして、スリムではなくワイド過ぎもしない
機能性や着心地を追求し、生地選びから縫製、ディテールにまでこだわり抜いた日本発のブランド「ミノトール」。そして、オランダ・アムステルダムを拠点とするスケートブランド「ポップ トレーディング カンパニー(POP TRADING COMPANY)」。それぞれ独自の世界観を邁進する両ブランドが、海を越えてタッグを組んだ。 彼らのコラボ・コレクション「POP MINOTAUR」は、9月28日(金)から全世界で同時発売される。ハードなスケーティングに耐え、日常でも快適に着用できる機能的かつカジュアルなウェアをラインナップする。強度の高いケブラー繊維に防水加工をほどこした生地をはじめ、最先端の素材と構造が盛り込まれている。耐摩耗性を備えたハンティングジャケットやコーチシャツ、ロングスリーブTシャツといったアイテムは、これからの季節、活躍してくれるだろう。
レースとともに成長を続け、その戦績や名声から2輪界のフェラーリともいわれる伊ドゥカティ。最前線で戦うレーステクノロジーをいち早く市販車にフィードバックするスーパースポーツ(SS)は、ドゥカティの象徴ともいえるブランドアイコンである。それらツナギで跨るSSマシンの真逆の路線を走るのが、世界中のストリートで人気沸騰中のネオレトロ系、1960年代から見事復活を遂げたドゥカティ・スクランブラーだ。 レースや血統を思わせる真っ赤なドゥカティに対して、溌剌なイエローをブランドカラーに掲げる新生ブランドこそ、今回紹介する「SCRAMBLER DUCATI」。ドゥカティ広報曰く、マーケティング戦略や売り方も今までとは異なるアプローチを展開するという。しかも、その中枢を担うのは30代、わずか数名がこのプロジェクトを企画・指揮しているのだという。それゆえ、トンガったアイディアがすぐさま実行できるのだろう。サー
ヴィヴィアン・ウエストウッドの最新ドキュメンタリー、”Westwood: Punk, Icon, Activist”(原題)が近日、日本でも公開される。監督のローナ・タッカーが3年以上にわたりヴィヴィアンの生活のあらゆる面に密着して撮りあげた力作で、過去2本のヴィヴィアンに関するドキュメンタリーをはるかに凌駕する濃密な作品になっている。 ヴィヴィアン・ウエストウッドという名を聞いて「お財布のブランド」と連想してしまう世代のために少し説明を加えると、今年77歳を迎えたヴィヴィアン・ウエストウッドは、ファッションデザイナーであり、独立した会社の所有者にして経営者であり、時代を挑発する活動家であり、情熱的で率直なパーソナリティで人々の注目を浴び続ける英国文化のアイコンであり、それらすべてを兼ね備えるゆえにイギリスファッション界の女王として君臨する、類いまれなる女性である。 彼女の名が初めて世界に
【主要諸元】全長×全幅×全高:5355mm×1930mm×1505mm、ホイールベース:3090mm、車両重量:2370kg、乗車定員:5名、エンジン:4968ccV84DOHC(381ps/510Nm)+モーター(165kW/300Nm)、トランスミッション:電気式無段変速、タイヤサイズ:225/55 R18、価格:1960万円。
「メキシコ 66 SD」は、オニツカタイガーの象徴である「メキシコ66」のディテールはそのままに、現代的な木型を用いたシャープなシルエットが魅力的なモデル。複数の素材を組み合わせた高機能ソールは、最高の履き心地を提供してくれる。 16,000円〈Onitsuka Tiger/アシックスジャパンお客様相談室 Tel.0120-068-806〉 万能型のトレーニングシューズとして1968年に登場し、アディダスの腐朽の名作のひとつに数えられる「ガッツレー」。この「ガゼル」は、ガッツレーのデザインを忠実に捉えたリイシューモデル。鮮やかなカラーのピッグスキンアッパーと細身のシルエットは、合わせる服を選ばない。 9,990円〈adidas Originals/アディダスグループお客様窓口 Tel.0570-033-033〉 プーマを代表するモデル「スウェード」は、今年で誕生50周年。アニバーサリーイヤ
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