19時過ぎ、ステージが暗転すると、一切のMCなしに音楽が始まり、巨大なスクリーンに映像が映し出された。シークレットだった音楽ライブの出演者はだれなのか? 固唾を呑んでステージを見守るパーティ出席者たち。次の瞬間、会場には大きなどよめきと歓声が渦巻いた。 驚きのあまり、口をあんぐり開けたままのオーディエンスもちらほら。1曲目の「サイレントマジョリティー」で、会場は一気にヒートアップする。場所は東京・恵比寿ガーデンホール。『GQ JAPAN』の創刊15周年を記念した「GQ JAPAN 15th Anniversary Party in association with LEXUS」は、サプライズと興奮とともにスタートした。 ライブゲストとして登場した欅坂46は、続けて「エキセントリック」と「アンビバレント」を披露、純白の衣装に身を包んだ彼女たちの華やかで激しいパフォーマンスは、見る者を圧倒する
【60 TFSIクワトロ主要諸元】全長×全幅×全高:5170mm×1945mm×1470mm、ホイールベース:3000mm、車両重量:2110kg、乗車定員:5名、エンジン:3996ccV8DOHCツインターボ(460ps/660Nm)、トランスミッション:8AT、駆動方式:4WD、価格:1510万円。
8月17日から7日間、リリー・フランキーさんのムービー撮影に同行するため、スコットランドへ向かうこととなった。そのムービーとは、『GQ JAPAN』とWOWOWの共同制作によるドキュメンタリーシリーズ『THE PILGRIMS 行きたかったあの場所へ』の第1弾。リリーさんにとってのPILGRIMS(巡礼)は、スコッチウイスキーの聖地、スペイサイドだった。 リリーさんといえば、イラストレーター、作家、俳優として活躍し、今年は出演した『万引き家族』がカンヌ映画祭のパルムドール賞を受賞。いまや日本の映画界に欠かせない存在である。個人的には、大学生の時に地下鉄でリリーさんの本を読んで笑いが止まらくなり途中下車したことがあったり、逆に涙したこともあったりして、作家としての印象がいまも強く残る。 そんなリリーさんは、実は大のウイスキー好きだという。4年前には同じくスコッチウイスキーの聖地であるアイラ島
デザイナーの山本耀司にはミュージシャンとしての一面もあったことをご存じだろうか。じつはこれまでに『さぁ、行かなきゃ』、『地下生活 Dog of Terror』、『HEM』といったアルバムをリリースしてきた。ここ数年はパリで発表するコレクションの音源もすべてみずから手がけている。 アルバムを手にしたリスナーの感想は山本の服に対するものとほとんど変わらない。曰く、「大人のロック」、「はっきりと響いてくる歌詞」、「哀愁を帯びた、心に染み入る声」……。 ギターを爪弾き、声を枯らす山本の姿は、戯れ、という言葉と無縁だ。ひと月後に控えたライブに対する意気込みからもそれはうかがえる。音楽で自分自身を表現したい──服に等しい情熱を注いでいるからこそ、リスナーの心を打つのだ。 山本には“フォエヴァー・ヤング”と題する10月号のファッション特集の表紙を飾ってもらったばかりだが、服づくりにのぞむモチベーションだ
トラッカージャケットは、少しだけ肩が落ちたゆったりしたシルエット。裏側は平行四辺形のキルティングになっていて、リバーシブルでも楽しめるようになっている。左胸には「SUPREME」の刺繍が控えめに入る。 色はストーンウォッシュデニムのブルー×オレンジ、ブラック×ブラック、ピンク×グリーンの3色。もっとも人気を集めそうなのが、モード界でも注目されているピンク×グリーンの組み合わせ。土っぽさを中和する抜群の色合いで、女子がオーバーサイズで着ても似合いそうだ。 シュプリームの名称では“カバーオール”と名付けられたオールインワンは、旧き良き時代の“アメリカン・ワーク”な雰囲気。色はトラッカージャケットと同じ3色展開で、内側はキルティングになっているから、真冬でもコートなしで過ごせそうだ。上級者向けの難易度の高いアイテムだが、長く語り継がれる名作になりそうな匂いがぷんぷん漂う。 ピンと来たら行列に加わ
世界的に売り上げを伸ばし、直営店のオープンラッシュなど、快進撃を続けるオニツカタイガー。アンドレア・ポンピリオやサスクワッチファブリックスなど、ウェアのコラボレーションでも話題を集めるが、新しいスニーカーのニュースが届いた。 THE ONITSUKA(ジ・オニツカ)と名づけられた新ラインは、ドレッシーで特別な革素材を用いた高級感のあるメイド・イン・ジャパンのスニーカーだ。長年培ったテクノロジーとファッションを融合させ、オニツカタイガーから満を持して新ラインの登場だ。 ボリュームがあって、ちょっとダサい“ダッドスニーカー”が盛り上がるなか、ドレス・スニーカーはトレンドのカウンターとなるのか!? まだ全貌は明らかになっていないが、10月23日におこなわれた『GQ JAPAN』創刊15周年記念パーティでお披露目された。その模様は、GQ WEBにてお届けするので、続報を待て。 「僕たちのラグジュア
グレンモーレンジィは、スコットランドのハイランド地区を代表するウイスキーブランドである。創業175年たった今も愛されているのには理由がある。なかでも、ウイスキー好きなら知っておくべき3つの理由とは? グレンモーレンジィ オリジナル でつくる「オレンジハイボール」 理由その① スコットランドでもっとも背が高い蒸留器 グレンモーレンジィの蒸留所には、12基の大型蒸留器(ポットスチル)が設置されている。 その高さは5.14メートルで、大人のキリンの背丈とほぼ同じである。スコットランドにある蒸留所でも一番の高さだ。銅製のロングネックは、蒸留で湧き上がるアルコールを含んだ蒸気の接触面が大きくなるため、余分な雑味を削ぎ落とし、よりピュアなスピリッツを得ることができる。その結果、グレンモーレンジィのウイスキーはフルーティでフローラルな味わいになる。 また、ウイスキーに使用する“仕込み水”にもこだわりがあ
僕たちのラグジュアリーは、ずっと使っていきたいクールなものだ。値段の高い安いではなく、所有することでラグジュアリーをあじわえることが大事だ。僕たちの価値観で選んだ、ファッション、時計からクルマまで、欲しいもの250点の大行進をお届けする第6回はスウェットシャツ。 写真・Teppei Hoshida スタイリング・Nobuyuki Ida
BMWのXモデルは、プレミアムSUVの先駆者だ。現在、さまざまなニーズに応える6モデルをラインナップする。それらの魅力とは? 写真左よりX1(価格:420万円〜)、X3(価格:654万円〜)、X4(価格:764万円〜)、X2(価格:436万円〜)※すべての価格はOP含まず、消費税8%込。 ミレニアルズのあらゆるニーズに応えるXモデル 日本の未来などだれにも予想がつかないけれど、ひとつはっきりしていることがある。それは性差や、国籍や、肌の色や、年齢といったものの持つ意味が、昔とは大きく変わるということだ。第2、第3の大坂なおみ選手やケンブリッジ飛鳥選手のような若者が、さまざまな分野でどんどん頭角を現すはずだ。ボーダーレス! ありきたりの言葉を使えば価値観が多様化していくこれから、ミレニアルズはどんなクルマに乗るべきか。イメージとしては、軽々と壁を乗り越えるように、さまざまなライフスタイルをひ
メンバー全員が社会人生活を経ている。確かな演奏力とメロディセンスで人気を博す。日本のロックバンド界を牽引する存在になる。 Q. 10代、20代の若者たちから圧倒的な支持を受けています。 Q. 歌詞にはどんなメッセージを込めていますか? A. 「こういうふうにしたほうがいいよ」みたいなメッセージを提示するのは好きじゃないんです。それは押し付けでしかないので。僕らはファンに信者になってほしいわけじゃなくて、個人の自立心みたいなものを大事にしてほしい。「City」という曲の最後に「この歌も捨て 自らの言葉と身体で生きていけ」という歌詞があるんですが、そこは唯一のメッセージらしいメッセージだと思います。そういう、一見冷たいと思われるような歌詞をあえて投げかけることで、結果的にリスナーを奮い立たせるようなことに繋がっているのであれば、本望ですね。 Q. どんなリスナー層を意識していますか? A. 狙
鮮やかなレッドと、針とインデックスのホワイトのカラーリングは、スイス国旗を思わせ、“スイスウォッチ”の出自を彷彿とさせる。セリフ体の数字フォントも美しい。プラスチックケース×シリコンストラップ、クオーツ、34mm径、¥6,000〈SWATCH/スウォッチ グループ ジャパン スウォッチコールTEL:0570-004-007〉 SWATCH スウォッチ 「サンネティ GR175」 身も心も軽くなる旅に合う2針モデル ビジネスやスポーツアクティビティといった目的のない旅であれば、荷物は必要最低限に抑えるスタイルだ。TRAVELIN’ LIGHTという言葉がある。それはただ旅荷を軽くするだけではなく、心も解放し、リラックスするという意味だろう。一時期、乗り継ぎの空港や現地でサングラスや時計を調達したのもそのためだ。いまならこんな時計がいい。普段は着けない真っ赤な時計は、目をやる度に楽しくなり、シ
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