沸騰現場の経済学 常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。 そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。 去年3月に始まった民主化政策で変化が見え始めたミャンマー。4月1日に行われた連邦議会の補欠選挙でも長らく自宅軟禁されてきたアウン・サン・スー・チー氏が当選し、国会議員となった。民主化への取り組みにより欧米の経済制裁解除への道が見え始め、経済も沸騰し始めている。人口6000万人、"アジア最後の未開拓市場"と言われるミャンマー。今、進出を検討する日本企業の"ミャンマー詣で"が始まっている。 その"開国前夜"のミャンマーで一番沸騰しているのが、日本の中古車だ。ヤンゴン港に山のように詰まれ