LPIC 304の試験範囲にはなかなか日本語の資料が少ない分野も多い。 しかし試験範囲内なので無下にもできない。 もはや実機でなんとかしようという気力がなくなってきたが、とりあえずがんばってまとめてみようとおもう。 HAProxy HAProxyはL7ロードバランサソフト。L4ロードバランサであるLVSではIPアドレスと宛先ポートしかチェック出来なかったが、HAProxyはアプリケーションレベル、つまり例えばHTTPリクエストの中身を解析し、それを基に負荷分散を実行する。これにより、Webアプリなどセッションcookieを使用したHTTPアクセスの負荷分散や、リクエストの内容に応じた接続先の割り振りが可能になる。 インストール Fedoraならyumで、ubuntuならapt-getでgetできる(らしい)。 ソースからビルドする場合は、makeコマンドの引数にアーキテクチャを指定する。例