「住みたい街」と評される人気のエリアにも、掘り起こしてみれば暗い歴史が転がっているものだ。そんな、言わなくてもいいことをあえて言ってみるという性格の悪い連載「住みたい街の真実」。 書き手を務めるのは『これでいいのか地域批評シリーズ』(マイクロマガジン社)で人気を博すルポライターの昼間たかし氏。第18回は、名前は知っているけどみんな行ったことがない街「天王洲アイル」を歩く。実はこの街、3億円超のタワマンがある。 目次 誰も本気で「住まない」街。名前だけの未来都市3億円のタワマンの窓下に広がるのは「下水ポンプ所」謎の「ボンドストリート」とは石油タンクの街がバブルの熱狂で「摩天楼」を夢見た日生活インフラは「罰ゲーム」級ニューヨークにはなれなかった「孤島」と、橋の向こうの「本当の東京」 誰も本気で「住まない」街。名前だけの未来都市 名前は知ってても、別に出かけることがない東京の街。天王洲アイルはそ

