ガイドブックに頼らずに、地元の人にお薦めを聞きながら周る旅は楽しい。 地元の人が好きな風景、好きな食べもの、ちょっと変わったもの。 思いもよらないものに出会えるかもしれないという期待や、たどり着いた時の感慨が旅を盛り上げる。 今回やってきたのは、砂丘で有名な鳥取市。いったいどんな旅になるだろうか。 ※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。
![まさか鳥取でうどんを食べるとは~地元の人頼りの旅in鳥取市~ :: デイリーポータルZ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9cfddc3131b2bfe779534aa2516e9cc1374cb958/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F2016%2F1122%2F7275%2Fb__2017_05_18_d_img_pc_top.jpg)
2017.05.18 知ったかぶり対談 第一回:鳥取県鳥取のお雑煮は甘い デイリーポータルZがいろいろな場所で取材してきた記事を読むことで、その県の出身者に負けないくらい知ったかぶりできるんじゃないか。それが知ったかぶり対談です。 第一回目は鳥取県。出身者は、映像監督、俳優とマルチに活躍する森翔太さん、インタビューはデイリーポータルZ編集部安藤が担当します。 鳥取でも米子でもない、倉吉 森さんは鳥取県の倉吉市出身ですよね。 はい!倉吉です。鳥取には米子と鳥取という大都会がありまして、倉吉はそのちょうど真ん中くらいの場所に位置しています。どちらもそれほど遠くないんですが、僕にとって米子とか鳥取に行くっていうのは東京に行くくらいの覚悟でした。 愛知のいなか出身の僕が名古屋に行くみたいなものですかね。倉吉というのは文化的には米子と鳥取と、どちらに近いんですか? それもちょうど中間くらいでして、米
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:新しいスーパーカー消しゴムできた
山陰地方でよく売られている「板わかめ」。子供のころから大好きで、よく食べていた。 上京当時、東京のスーパーで売ってないことにショックを受け、実家に頼んで「塩っペ」※1と「アラ!」※2と「板わかめ」をまとめて大量に送ってもらっていた。(海藻類がすきなんです) 件の板わかめは、海でとれたわかめを水洗いして乾燥させただけ、というとてもシンプルな食べ物だ。 ※1「塩っぺ」=主に西日本で売られている細切りの塩昆布の一種。「ふじっ子」みたいなもの。 ※2「アラ!」=主に西日本で売られている海苔の佃煮の一種。「ごはんですよ」みたいなもの。 「それってふえるワカメみたいなもんでしょう?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれないが、さにあらず、そんな水で何十倍にも膨らむ乾物なんかと一緒にしないでいただきたい。あくまで板わかめは板わかめであり、全く別物なんです。 ことあるごとにいろいろなことろで「板わかめがうま
富山県在住の友人達が、地元で「あぶらぎっちょ」とか「ベント」と呼ばれるドジョウみたいな魚、ミミズハゼをすごい方法で捕まえているのが羨ましくて仕方がない。 その方法とは、砂ではなく砂利の海岸の波打ち際で、手の平にイカのゲソを握って、そのこぶしを砂利にねじり込むというもの。すると指の隙間から、ミミズハゼが入り込んでくるらしいのだ。 とても羨ましいので、鳥取の海岸で挑戦してきた。
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