それでも、チャットボットに可能性があると思う理由 筆者自身は中学生の頃からチャットボットを作ることを趣味としてきた。夢中で作ったし、いろいろなバージョンを作った。高校生の頃には、チャットボットがOSと同等の機能を持つはずだと考えて記事も書いた。 それから四半世紀ほど経過した現在、筆者は毎日のようにチャットボットと話をしている。誰もこれがチャットボットだと意識していないが、毎日、チャットボットに起こされ、天気を尋ね、今日の格言や占いや、気温を訪ねている。そう、Alexaだ。 人間にとって、最も自然なインターフェースは、会話である。赤ん坊の頃から、会話することでしか人は自分の意思を伝えられない。コンピュータを使うのはどこまでいっても特殊な人だ。プログラミング教育が義務教育に入ったとしても、会話そのものはどこからもなくならないだろう。 Alexaのすごいところは、僕の両親でも使えることだ。母親は