・当院の抄読会 前回(院内の抄読会を継続させるにはどうしたらよいか?その1)の続きです。 今回は当院で実際に行っている抄読会を紹介します。当院の抄読会には、実はいくつかルールがあります。別に明示しているわけではないのですが、発案した先生のセンスが光るルールだと思います。以下にそれらを列挙します。 ●日本語は一切禁止 ●演者は1つの論文をパワーポイントに英語でまとめて15~20分程度で発表すること ●演者は聴衆に向かって立ってしゃべること ●発表の後、質疑応答の時間を5~10分設けること ●演者は質疑応答も含めすべて英語で話すこと ●1つの発表ごとに1人の座長を設定すること ●座長は、開会と閉会の挨拶から演者の紹介や質疑応答・ディスカッションまですべてを英語で進行すること ●フロアから質問がない場合、座長が英語で演者に質問すること いや、ムリだろ!とお思いかもしれませんが、私たちの病院は実は