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労働法と行政に関するgruza03のブックマーク (2)

  • 大企業モデル判例法理の功罪 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ブラック企業がらみの話ですが、結局、長期間の裁判をやれるメンバーシップ型の大企業労働者が起こした裁判で自分も典型的にメンバーシップ型の中にいる裁判官が作り上げてきたもろもろの判例法理が、その基盤の希薄な中小零細企業の労働者に対していかなる(プラスとマイナス双方の)効果をもたらしてきたのか?という再検討が必要なのではないか、と思います。 大企業労働者にとっては「俺のいうこと聞けねえからクビ!」なんてあんまり現実的でないので、仕事がなくなってもクビにならない整理解雇4要件が大事。 それを経営上合理的なものとするために時間外労働や配転等における企業側の広範な人事権を認めてきたことは、(一部の反逆的労働者を除けば)大部分の大企業労働者にとってはあまり問題ではなかった。というか、コストとベネフィットの釣り合いがとれていた。 ところが、判例法理は別に「大企業に限る」なんて書いていない。およそ雇用契約は

    大企業モデル判例法理の功罪 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    gruza03
    gruza03 2010/10/08
    本当に必要なのは、そういう前提の希薄な中小零細企業なのだが/大企業労働者にとっては人事部と労働組合に任せておけば/中小零細経営者・労働者にとっては労基署の意義がそこにあるし、監督官の減は遺憾なのです。
  • 五十嵐仁『労働再規制-反転の構図を読み解く』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    五十嵐仁さんの『労働再規制-反転の構図を読み解く』ちくま新書を贈呈いただきました。ありがとうございます。 http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480064509/ >緩和から再規制へ。労働を巡る政治状況は逆流をはじめた。格差と貧困の増大のため…だけでない。そこにはある勢力の逆襲があったのだ。その転機になったのは――。 序章  「官の逆襲」には二面性がある 第1章 変化の始まり 第2章 反転の背景 第3章 財界内での攻防 第4章 変化の広がり 第5章 反転を生みだした力 第6章 「官の逆襲」の開始 第7章 労働タスクフォースの暴走 第8章 規制改革会議の孤立と弁明 終章  「アメリカ型」でも「日型」でもなく-日の進路をめぐる対抗 ここ数年の労働規制緩和(ディレギュレーション)と再規制(リレギュレーション)の推移を政治学者らしい様々な勢力の間

    五十嵐仁『労働再規制-反転の構図を読み解く』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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