民主党の山岡賢次国会対策委員長は9日、政治資金問題を巡って、自民党が鳩山首相の親族や民主党の小沢幹事長の国会への参考人招致を求めていることについて、「そんなことをいくらやっても国民生活はよくならない。国会の場をワイドショー劇場にしてもらいたくない」と述べ、拒否する考えを示した。 鳥取市で開かれた同党参院議員の会合で語った。 また、緊急的な経済対策を盛り込んだ2009年度第2次補正予算案について、「野党にも理解をいただいて今月中に通したい」と述べ、1月末までに成立させる意向を示した。永住外国人に地方選挙権を付与する法案については「政府で必ず提出し、今国会で必ず上げる決意だ」と強調した。